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目標の立て方って難しい!例を挙げて考えてみよう!


もう既に1月も後半に入ってしまいましたが、新年を迎えると「今年の目標」を書きますよね。道場によっては紙に書いたり、書き初めをして貼り出したりってこともあるかもしれません。

目標、何て書けばいいやろ?毎年困るわ。

そんなこと自分で考えなさい!

あんまり大きなこと言っても意味ないやん。

そうやなぁ。目標の立て方って難しいね。

何か無いかなぁ~~~?
例を挙げてくれたら何か思い付くかも!

例えば陸上などのように、何秒とか何メートルとかなら目標も立てやすいとは思いますが、剣道の目標って難しいですよね。その最も大きな理由は数値で表せる部分が殆どないということでしょう。そして、客観的に見て非常に解り難いですよね。

結局、最終的な目標としては「優勝」とか「ベスト4」とか、そんなありきたりな言葉になってしまいがちです。しかし、これでは絵に描いた餅。それでは折角の目標も殆ど意味がありません。やはり、目標というのは達成すべきものですよね。

というわけで、今日は
 
目標の立て方を具体的な例を挙げて考えてみよう!
 
というテーマを取り上げてみました。年始の目標設定、まだ間に合います。目標の立て方を考えて、今一度あなたの立てた目標を見直してみませんか?
 

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目標は細分化して解り易くしよう!大谷翔平選手に学ぶ!

前述しました通り、剣道という競技が非常に曖昧な部分が多いという特質上、目標設定をするのは非常に難しいですね。しかし、最終目標が大きくて解り辛い、掴みどころの無いような目標であったとしても細分化していくことで非常に解り易くなります。

有名なのが、大谷翔平選手が高校1年生の時に書いたとされる目標設定シートです。これは「マンダラシート」や「マンダラート」または「目標設定シート」などと呼ばれ、テレビ番組で紹介されてから非常に有名になったものです。

作り方は非常に簡単ですが、こちらの動画が解り易かったので、見てみましょう。

大谷翔平選手の目標設定シートに関しては、実際にネットで検索して確認してみてください。

作り方をもう一度まとめてみます。 

具体的な目標の立て方
  1. 9×9のマスを準備する
  2. 真ん中に自分の最大目標を書く
  3. 最大目標に対する必要な要素をその周りのマスに8個書く
  4. 上の8つの項目を再度別のところに書き出す
  5. 更に上の項目一つ一つに対する必要な要素を8個ずつ書く

 
言葉で説明すると、とっても簡単に思えますよね。しかし、実際にやってみるとなかなか全てのマスが埋まらないので、頭をフルに使って考えてみてください。出来上がった目標設定シートはあなたの今後の道標となるでしょう。

大谷選手の書いている項目は非常に参考になるので、一部を真似してみながら自分の目標に合うようにアレンジするのが良いかもしれませんね。では、この目標の立て方で実際に目標設定シートを作ってみましょう。
 

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まずは最も大きな目標を!そして達成する為には何が必要なのか考えよう!

まずは最も重要な目標を立てましょう。例えば、「個人戦で全中出場」としましょう。そして、その周りの8個のマスを埋めていきますが、大谷翔平選手を参考にして書いてみましょう。

こんな感じで書いてみました。書いていると、8個じゃ足りないように思えてきましたが、とりあえず8個に絞って埋めてみました。

  • 体作り
  • メンタル
  • 人間性

 
という4つは大谷選手の項目を真似してみました。人間性を省こうかとも考えたのですが、やはりその部分は強くなる為の大きな要素であると思いますので、残すことにしました。
 
では、もう少し具体的に考えてみましょう。
 

目標を徐々に細分化していけば今やるべきことが解る!

それぞれの項目について、もう少し具体的に考えてみたいと思います。

まず、「足さばき」について。とりあえず下の8項目を考えてみました。

足さばきの目標
  1. 重心移動を速くする
  2. 歩幅はできる限り小さく速く
  3. 移動時に頭を揺らさない
  4. 遠山の目付けを意識する
  5. 前後・左右の切り替えを速く
  6. 斜め方向にスムーズに動く
  7. 足の裏全体で強く踏み込む
  8. 踏み込みは低く

 
こういう細かい部分というのは意外と沢山の項目が書けるような気がしますね。ちょっと内容がずれているような物もあるように思えますが、他に入れるところがなかったので書いておきます。

続いて「攻め」について考えてみたいと思います。下の8項目を考えてみました。

攻めについての目標
  1. 上を攻めて下を打つ技を使う
  2. 下を攻めて上を打つ技を使う
  3. 右足で攻める
  4. 前への重心移動時に相手に圧力を掛ける
  5. 相手の構えを崩す
  6. 常に相手の中心を意識する
  7. 攻撃的精神を持続させる
  8. 残心に気を付ける

 
では、打突についてはどうでしょうか。

打突についての目標
  1. 鋭く強く打つ
  2. 速い打突
  3. 連続技
  4. 一本にならなかった時に次の打突を出す
  5. 基本稽古時には全ての打突を有効打突にする
  6. 面・小手・胴を全て得意技にする
  7. 引き技を磨く
  8. 近い間合いからでも有効打突にする

 
こんな感じで残りの項目についても考えてみては如何でしょうか。こうやって考えてみると、今までそれぞれが別々のことのように思えていたことが線で繋がったように感じますね。
 

まとめ

今回は目標の立て方ということについて考えてみました。剣道は目標の立て方がわかっていないと、非常に曖昧な目標を立ててしまいますよね。しかし、実際に例を挙げてみたので少しは解り易かったのではないかと思います。

今回作ってみたのは、「マンダラシート」や「マンダラート」または「目標設定シート」などと呼ばれる、大谷翔平選手が使っていたことで有名になった目標設定方法です。

手書きでも良いですし、エクセルで簡単な表を書けば良いだけなので誰でも簡単に作れますよね。マンダラチャート手帳なんかも売ってますので、そういった物を購入するのも良いかも知れません。
 
書き方はとっても簡単。以下の項目を一つ一つ考えながら書いて行くと、あっという間に出来上がります。

具体的な目標の立て方
  1. 9×9のマスを準備する
  2. 真ん中に自分の最大目標を書く
  3. 最大目標に対する必要な要素をその周りのマスに8個書く
  4. 上の8つの項目を再度別のところに書き出す
  5. 更に上の項目一つ一つに対する必要な要素を8個ずつ書く

 
これで新年の目標も具体的に解り易くなりましたね。

目標の立て方って、今までは漠然としか考えていませんでしたが、こうやって細分化していくことでとっても解り易くなるということがわかりました。

で、作ってみたのがこちら。

しかし、今回作ってみた目標設定シートはまだまだ曖昧な剣道らしさの残っている内容となっています。もう少し具体的に数値を入れていった方が良いとは思うのですが、やはり難しいですね。

素振りを1000本するとかなら解り易いのですが、そう考えると、更に細分化していく必要があるのかもしれません。でも、そこまでするととっても大変ですよね。出来る人は頑張りましょう!!

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