面を避けたところに小手を打つ!

剣道には打つべき機会というのがあります。

  • 技の起こり
  • 技の尽きたところ
  • 避けたところ

今日は、その中でも「避けたところ」に打つということについて考えてみたいと思います。避けたところというか、居着いたところと言うべきなのかもしれませんが、完全に打てない状況にあるときですね。

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実は、うちの娘の試合を見ていると、攻めが効いていて相手が面を避けようと竹刀を斜めにして面を防御し、そこに小手を打つという場面が非常に多いのです。打突の機会をきちんと捉えていて素晴らしいと思うのですが・・・

この技が有効打突になったところを見たことがありません。タイミング的には完璧だと思うのですが、残念ながら旗は一本も上がらず。何故でしょうか?

ちょっと考えてみました。
 

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小手打ちに必要な要素は打突の冴え?

最近、娘の打突は非常に良くなってきました。まだまだ右手打ちの場面も多々あるのですが、思い切って打つ面打ちは素晴らしいです。1ヵ月間の疲労骨折を経て、打突に冴えが出てきたようです。

先日も、試合を見ていたとある先生に

打ちが凄く良くなってますよね!
と褒めて頂けました。

但し、残念ながら、小手打ちはイマイチなんですよね。

出小手は良いです。良い音がするんですよ。何故か。でも、相手が出て来ない場面での小手打ちはあんまり良い音もしないし、気持ちの良い打ちでもない気がします。特に、前述した打突の機会を捉えているのに、もう少し・・・という場面が多いのが非常に惜しいと思うわけです。

あの小手が決まるようになれば、もっともっと試合展開が有利に運べるようになると思うんですよ。大前提として、小手打ちは竹刀の先端に近い部分で打った方が冴えのある打突になると聞いたことがあります。(高鍋進選手の動画かな?)

でも、竹刀の先端に近い部分で当たったとしても冴えが出ない場合があります。足りないのはその部分だと思うのですが、良くわかりません。

例えば、こちらの動画。同じような場面での小手って非常に多いですよね。

特に、勝見選手や西村選手の小手打ちなんか素晴らしいですよね。速過ぎて良くわからないので、スロー再生で見てみました。スロー再生でも良くわかりませんでした。(笑)(スロー再生は「歯車」マークを押して再生速度を変更することで可能です。)

動画を見ての確認ですが、面を避けたところの小手を打つ場合の特徴としては、

  • 斜めに打つ
  • 打突後に素早く体を前に出す

ということでしょう。斜めと言っても、刃筋正しく打たなければなりません。
スロー再生してみると良くわかるのですが、斜めと言っても、45度よりも低い角度なんじゃないかと思うくらいですね。ほぼ横から打ってるくらいのイメージかもしれません。

常に横から打つというのは良くありませんが、先程の動画に出てくる方々は当然真っ直ぐも打てるし、斜めにも打てるわけです。場合によってきちんと打ち分けているということですよね。で、ここからは推測なのですが、斜めに打つことで冴えが出ないのかもしれません。

やっぱり、S藤先生の仰ってたように

S藤先生
切り返しができれば全ての技ができる!
ということなのでしょう。斜めに打っているのに刃筋正しく、鋭く、冴えのある打突って難しいですよね。

更に、体捌きというのも重要に思えました。打突の勢いというのは、体が前に出る勢いも加算されるのではないかと考えます。ですから、その2点を身に着ければ、今まで有効打突にならなかった小手打ちも有効打突になるのではないでしょうか。
 

まとめ

県大会までまだ3週間くらいあります。1ヶ月で面打ちが良くなったので、3週間で小手打ちも良くならないでしょうか・・・

何をどうすればできるようになるのか、具体策が見つかりません。やはり実際に基本稽古の時に避けた瞬間に打つ稽古をするしかないのかもしれません。この技が確実に決まるようになれば凄い武器になると思うので、ちょっと取り組んで欲しいなぁ~という密かな親の願いでした。

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