つい、やっちゃいました。
ポチッと・・・
GWどこも行けないので、つい出来心でレッドビーシュリンプを買ってしまいました。
ところで、今日は中学校の強化練習ということで、送迎に行ってきました。娘も何とかドクターストップが解けたので参加できたようです。痛み止めを服用しての参加ですが・・・
で、帰宅したらレッドビーシュリンプが届いていたので、早速水槽に入れたのですが・・・
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ちなみに、毎年この時期に開催されているのですが、今年は参加団体が少なかったようです。というわけで、練習試合は試合数が少なかったこともあり、早めに迎えに行ったつもりだったのですが、娘の試合を見ることはできませんでした。他の子の試合は見られたのですが・・・
今日は、中学生の試合と稽古を見ていて
と思ったことを書いてみたいと思います。題して『フェイント技の効果・効能』です。
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フェイント技を違う視点から見てみよう!
とある中学生のAさんはフェイント技が大好きなようです。今までは、
という風に考えていたのですが、この子が試合になると結構勝ってくるんですよね。少し前の市内大会でもとある先生がベタ褒めされていました。でも、私からすれば、基本ができていないので、どうしてそんなに褒めるのかわからなかったのです。
かなり前の話ですが、うちの娘も
と漏らしていました。どんなトリックが隠されているのか、正に謎だったのです。
剣道でフェイント技というと、相手を騙すというイメージが強いので高段の先生方は良いイメージを持たれないことでしょう。私も基本的に使いません。小中学生なんかで頻繁に使ってくる相手に対しては偶にやることがありますが。
ちなみに、私はAさんと稽古をしていても、Aさんのフェイントには全く引っ掛かりません。何と言うか、お釈迦様の掌の上でもがいている孫悟空状態のような感じで遠くから見ているイメージですね。
フェイントを使うということは、逆に隙を作ってしまうという欠点もありますので、強い相手や高段の先生方には全く通用しないでしょう。
では、フェイントが上手くはまる時、決まる時というのはどういう時なのでしょうか?
それは、自分の攻めが効いている時です。つまり、精神的に優位に立っている必要があります。攻めがあってこそ本当に打ってくるように思えるわけです。逆に、相手から攻められている状態でフェイントを使ったとしたら、動いた瞬間に出端を打たれてしまうことになるでしょう。
今日の強化練習では、最後に回り稽古があったので、チラチラとAさんの稽古を見ていました。そして、近くに居た娘の稽古もチラチラと。何が違うのだろうと思って見比べていたのです。
衝撃の事実が発覚!!
って、そんな大したことはないのですが・・・
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フェイント技を使う人の特徴
Aさんと娘の稽古内容を比べて、Aさんが明らかに優れている点がありました。それは、攻撃的精神の持続です。
娘の稽古を見ていると、
- 自分から攻めている時はそこそこ良い感じで打てる
- 攻めから打突に繋がりが無い時はタイミングが遅れてしまうことがある
- 相手の打突を避けるだけで終わることが多い
という印象です。
一方、Aさんの稽古を見ていると、
- 常に自分から攻めて仕掛けている
という印象。ただそれだけなんですね。待つことを知りません。これは勝手な推測なのですが、自分からフェイントを仕掛けるのが大好きなAさんは、相手が技を出そうとする前に自分から何かのアクションを起こす癖がついているのだと思いました。素晴らしいですね。
但し、前述した通り、強い相手や高段の先生が相手の場合はその動作が空回りとなってしまうので、結果的に打たれることも多いと思います。
しかし、自分より実力が下の人、同格の人が相手の場合はどんどん攻めるので常に先を取って打突している感じですね。そして、凄いのはフェイントを使わないバージョンもあるということです。攻めから打突に繋がりがあるイメージですね。見習わなければなりません。
まとめ
今日の話をまとめてみましょう。
- フェイント技を多用するのは印象が良くない
- フェイント技は精神的に優位な状態でなければ効果が無い
- 攻撃的精神の持続が重要である
- 常に先を取る稽古を心掛けよう
- のんびりエビを眺めている場合じゃない
というところでしょう。Aさんが意外と勝てる理由が良くわかりました。正に我以外皆師ですね。次の稽古から見習いたいと思います。
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