昨日は少年団の卒団式でした。
午後から稽古、夜は食事会という流れですが、複雑な事情により私は昼の部のみ参加させて頂きました。
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昼の部では、小学生の部内戦と中学生チーム対大人チームの団体戦が行われ、私も大人チームとして参加させて頂いたのですが・・・
情けない結果になってしまったので、報告させていただきます。ちなみに、普通の試合ではなくハンディキャップ付きの試合です。
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中学生が考えたハンディキャップとは・・・
中学生対大人チームとの試合は中学生が考えた条件に基づいて行われました。ハンディキャップ付きの試合ということになります。中学生チームが考えたハンディキャップは以下の通り。
- 大人チームは全員34の竹刀を使う
- 中学生チームは開始時に一本取得しているものとする
つまり、お互いが一本も取れない(通常の引き分け)状態では中学生チームが一本勝ちとなります。もちろん、中学生が一本取ったらそれで二本勝ちとなり、試合終了ですね。これは結構厳しい条件です。過去に何度かやったことのある条件でしたが、守れば勝ちというのは圧倒的に有利ですよね。
そして、使う竹刀は34(3尺4寸)ということですが、こちらはそれ程大きなハンディキャップとは考えていませんでした。しかし、ここに大きな落とし穴が・・・
通常、大人が使用する竹刀は39(3尺9寸)なので、5寸も短い竹刀を使用せねばなりません。5寸と言うと、約15cmです。15cmって結構差がありますよね。これが思った以上に届かないんです。びっくりする程届かない。しばらく時間が経つと、感覚を掴めるようになると思うのですが、ぶっつけ本番ですからね。
結果・・・
空振り連発!!
空振りしていたのは私だけではなく、他の方々も同様でした。空振りをすることで、一気に場の空気が和みます。そして、恐らく中学生チームの精神状態は優勢になったことでしょう。予想通り、届かないのですから。竹刀を届かせようとすると、
- 遠くから飛ぶ
- 近くへ入る
という二択しかありませんよね。でも、これってかなり不利な条件です。遠くから飛ぼうとすると、技の起こりがバレバレ。近くへ入ろうとしてもなかなか入れません。意外と難しいのです。
結果、面返し胴を打ったら有効打突として認めて貰えましたが、実は自分の感覚では届いてないですね。先っちょが当たった感覚でした。斬れてないですね。でも、一応一本取ったので、これで引き分け状態まで持ち込むことができました。
もう一本何とか取りたいところ・・・
しかし、残念ながらほんのちょっとの隙を打たれてしまい、敗退してしまいました。結局、チームは4-1で惨敗。まいりました。完敗ですね。完敗。
もう、完膚なきまでに叩きのめされた感じです。
竹刀の長さは長い方が有利?
今回、負けた要因としては、竹刀の長さが大きく関係していたことは言うまでもありません。だからと言って、長い竹刀があれば有利なのかという話ではありませんよね。竹刀の長さというのは、自分が扱い易い長さが丁度良いでしょう。
学生の頃、卓球部の友達がおもちゃの小さい卓球ラケットで普通に試合をしていたことを思い出しました。卓球はラケットの真ん中しか使わないらしく、少しくらい小さなラケットでも普段通りの卓球ができるんだそうです。
でも、剣道は違いますね。やはり、いつも使い慣れた長さの竹刀を使うべきでしょう。34の竹刀を使っている小学生って意外と凄いのかも・・・そして、竹刀の長さとは無関係に、試合中に気を抜いたような状態ができることを猛烈に反省しています。そういや、最近の負け方ってこんなんばっかりかも。
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