今日は武徳殿の稽古に参加。雨が降る日の武徳殿の稽古はあまり気が向きません。駐車場から少し歩かなければならないんですよね。防具を担いで竹刀を持って、更に傘を差して・・・
考えるだけで億劫です。しかし、そんな日だからこそ、稽古に行きましょう。昇段審査も終わり、少し参加者も減るかと思ったのですが、審査を受けてた方々は殆ど参加されてました。えらいえらい!
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とは言え、少しだけ少な目の参加人数。丁度良いくらいではないかと思いました。今日は6人の方と稽古ができましたが・・・
と思ったのでありました。
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考えることなく、ただ打つべし・・・
今日の稽古はまずは若手M本先生と。速くて的確な打突。強いです。どうやら、竹刀を二本持っていたので、珍しいと思ってお願いされたのだと思いますが・・・
予想以上にボコられてしまいました。
殆ど打ってない。打つ前に全部打たれる感じです。完敗でした。最も悪い部分は考えて打っているところですね。折角の打突の好機なのに、考えている間に打突の好機は消えてしまいます。
次に娘がお世話になっている顧問の先生と。
ということだったので、一刀で稽古。竹刀はそのまま37の竹刀を使用しました。やはり2寸も短いと届くはずのところが届かないですね。というわけで、お互いに決め手が無いまま長時間の稽古をしてしまいました。(反省)
気付いたことは、やはり一刀だと考える前に体が反応していることがあるという部分ですね。攻めて相手が何らかの反応を示した時にすかさず打突。これって凄いことなのかも。
なかなか進まないのですが、「弓と禅」を少しずつ読んでいます。
少しだけ剣道と弓道の共通点のような話が書かれていました。その中で、沢庵和尚が書いた不動智神妙録の一節が紹介されています。その内容はこちら。
剣道の完成は、我と汝、敵とその剣、自己の剣とその遣い方について考えることなく、それができるようになれば、生と死についても、心を煩わせないようになることにある。
よくわかりませんが、「打とう」とか考えている時点で駄目なんですよ。多分。体が自然に反応するようになるまで稽古をしなさいっていうことです。只々稽古をする。
まだまだです。二刀の時は特に、頭で考え過ぎなのかもしれません。ブルース・リーも言ってましたね。
Don’t think. Feel!
考えるな!感じろ!ってやつです。私の場合は感じる前に打たれて終わってしまいますが・・・
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