先日の審判で久々にお会いしたR太郎先生に
と言われて上機嫌だった管理人です。こんばんは。
上機嫌だったのは試合が始まる前だけでしたが・・・
審判の様子はこちらです。
ところで、少し前に息子用に37の胴張竹刀(3本セット)を購入したのですが、その内の1本が凄く太くて我が家にある鍔がどれも入らないということで、こちらを購入しました。
柄の太さをノギス(っぽいもの)で測定したところ、約34mmもあったんですよね。上記の鍔は口径サイズが「31」と「32」しか選択できなかったので、削れるか否か問い合わせてみたところ・・・
とのことだったのですぐに購入しました。革鍔にしては価格が安いので、薄~~~い革鍔が届くものとばかり思っていたのですが、届いた商品がこちら。
かなり厚くて驚きました。傷が付いているから安いようですが、鍔なんてすぐに傷だらけになりますよね。いや~、久々に良い買い物ができました。息子の太い竹刀が割れたらこっそり貰ってしまおう・・・
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さて、今日は稽古の日。審査で不合格だったという報告をしなければならない辛い日だと思っていたのですが、ほとんど誰とも話せませんでした。ま、親しい人には既に報告済みですし、いいのですが。
というわけで、気分一新!審査で浮き彫りになった課題に取り組むべく稽古に励んできました。今日のテーマは『気位』です。
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低いつもりで高いのが気位
長野県の元善光寺の住職が作られたと言われる名言の中に、
『低いつもりで高いのが気位』
という言葉があります。自分を戒める言葉ですね。前後を見てみると・・
高いつもりで低いのが教養
低いつもりで高いのが気位
深いつもりで浅いのが知識
ということです。ドキッとしますね。(笑)
つまり、偉そうにしているつもりはないけど、客観的に見たら偉そうにしてるということでしょう。反省します。
普段の生活においては気位が高いのは良くないということでしょうか。日本人の美徳に反するのかもしれません。しかしながら、剣道においては気位を高くすることが重要ではないかと考えます。
というのも、審査の立ち合い映像を見た後輩のT田君から連絡があり、ちょっとしたアドバイスを頂いたのです。後輩なのでちょっと遠慮がちなアドバイスだったのですが、凄く心に突き刺さったのです。ちなみに、T田君は我々の中では「武士(ぶし)」と呼ばれています。(笑)
ちなみに、立ち合いの動画はこちら。
T田君のアドバイスを要約すると
っていうことでした。昇段審査で合格するには相手の人よりも上でなければなりません。武士T田君が、相手と同じように合わせて打っているだけじゃダメなんだと気付かせてくれました。
つまり、気位を高くってことですね。
稽古をしていると相手を使う(遣う?)なんて表現をされますが、それって結局相手よりも一枚上手(うわて)ということでしょう。私が上の先生に懸かるときは何もできず、打たされては返され、居ついたら打たれ・・・という状況になってしまいます。要するに、同じ段位を受ける人相手にそれができなきゃダメってことなのだと。
先日の審査では、相手が打つところに合わせてしまった部分があったので、その辺りが最も大きな問題だったのかもしれません。だからと言って、相気にならずに打つのも違いますし、奥が深いです。
今日の稽古では、良いところもあり、悪いところもあり。でも、同じ六段の先生とは全く良いところがありませんでした。指導稽古くらいのつもりの気位を・・・と思っていたのですが、全く遠く及びません。
次の審査までには約半年。それまでに突破口を見付けることはできるのでしょうか・・・
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