朝方、風の音が大きくて目が覚める。
あられのような激しい音もしていた。
起きたら、外は吹雪だった。
あられは雪に変わっていた・・・。
水曜日は稽古日なのだが、こんな天気では誰も稽古に来ないだろう。
寒いし、吹雪いてるし、それに・・・
口内炎が痛い！！
朝から完全に稽古に行かないモード全開。
そんな風に思っていたのだが、朝の読書で気が変わりました。
最近読んでいる本がこちら。
もう数ページで終わってしまうので非常に寂しいです。
著者の森下さんが茶道を通して感じたことなどを書かれた書籍です。
茶道と剣道って全然違うものですが、読んでみると似ているところが多くて勉強になります。
お時間のある方はぜひ読んでみてください。
雨の日は、雨を聴くこと
日日是好日は映画化され、話題となりました。
予告編の動画がありましたので、ちょっと見てみましょう。
樹木希林さんが茶道の先生の役をされていますが、ピッタリですね。
本当に名俳優でした。
林檎殺人事件を歌っていた人とは思えません。（笑）
書籍の後半、主人公の典子は
今日は茶道の稽古に行きたくないなぁ～
という表現が増えてきます。
でも、いざ稽古に行ってみると新しい発見があり、
『やっぱり来てよかった』
と思うのですが・・・
ある梅雨の日、典子はいやいやながらも稽古に向かいます。
しかも、かなりの遅刻でした。
そんな憂鬱な稽古ですが、やはり大きな発見があります。
雨の日は、雨を聴きなさい。
心も体も、ここにいなさい。
あなたの五感を使って、今を一心に味わいなさい。
そうすればわかるはずだ。
自由になる道は、いつでも今ここにある。
森下典子. 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ― （新潮文庫）
雪を聴くつもりだったが・・・
日日是好日を読み、稽古に行く気になったのですが・・・
近くのこども園がコロナの為に休園。
市内の中学校も学校閉鎖しているとか。
しかも、職場の同僚と話をしていると、修学旅行前なので
『家族も濃厚接触者にならないように気を付けてください』
という連絡があったということでした。
今週末は大学入試（共通テスト）です。
僕自身は全然気にしていないのですが、今日の稽古はお休みしようかと。
家族に迷惑を掛けることになるといけないので。
サボるわけじゃないよ！
寒い時の稽古は億劫ですが、寒いときにしか味わえない稽古もあります。
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