学生時代に社会の授業でガンジーという人物について学んだことがありました。
ガンジーが何をシた人なのかはあんまり覚えていなかったのですが、「無抵抗主義」ということだけは何故か忘れられませんでした。
弱い者ほど相手を許すことができない。
ガンジー
許すということは、強さの証だ。
ガンジーほど強い人は居ないかもしれません。
そして、相手を許せない私は、本当に弱い人間だと思い知らされます。
最近、気が付きました。
無抵抗主義にはなれそうにないことに・・・
受ける太刀は返す太刀。無抵抗で居られるわけがありません。
最近、土曜日の午前中は近所で開催されているシニア稽古会に参加することにしていました。
六段審査を受ける方もいらっしゃるということで、
少しでも役にたつことがあれば・・・
なんて考えていたのですが、全くの役立たずでした。残念です。
ということで、昇段審査も終わったので快く出稽古に行かせて頂きました。
行った先は、東洋紡。実業団ですよ、実業団。
何と恐ろしき響きか・・・
と、言っても部員はお二人だけでした。
他は地域の方々です。
強い方ばかりで、基本稽古だけでヘロヘロになってしまいました。
後半は短めの周り稽古です。
参加者が8人だったので、合計7回。
全員の方と稽古させて頂きました。
その中の一コマをどうぞ。
無抵抗主義とは正反対に進んでいます。
只今、『受ける太刀は返す太刀』を忠実に実践中!
弱い人間なもので・・・
気が付けば、ほとんど打ち返すようになっていました。
ただ受けるだけというのはほとんどありません。
実力差のある方との稽古ではどうしても受けてしまうので、まだまだ修行中ですが。
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