パソコンのキーボードを打っていると、肘の辺りが痛いような気がして、
と思っていたのですが、歯磨きをしていて気が付きました。
結構打たれてますやん。昨夜の稽古で出小手を外されたんですかねぇ?外された記憶が無いのですが・・・
そう言えば、先日出小手の時の体さばきについての記事を書いてみました。これが正しいのか否か謎なのですが、自分なりに工夫することが大事かと思いますので、考える切っ掛けになれば良いかと。
ところで一昨日のニュースですが、羽生善治九段が最多勝数記録を更新して歴代単独1位となりましたね。最近は藤井七段のニュースに押され気味ですが、羽生善治九段の凄さも見逃せません。今まで気付かなかったのですが、私と2歳しか変わらないんですね。今のようにネットが発達していれば、我々が中学生の頃には羽生さんも騒がれていたに違いありません。
羽生善治九段について調べてみると、色々な名言があります。今日の名言はこちら。
守りたければ、攻めなければならない。
守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。
羽生善治
昨夜は武徳殿の稽古に参加しました。先日の稽古ではなかなか良い感じだと思ったのですが、昨夜は攻めの気持ちが足りなかったのか、内容は全然駄目でした。特に某体育大出身の若手Kさんには成す術無し。
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正しい中段の構えは打たれないって言ったのは誰?
子供達に指導をする時にはこのように指導されている方も多いのではないでしょうか。
- 中段の構え最強!
- 中段に構えてれば打たれることは無い
私もそう指導されてきましたし、子供にもそうやって教えてきました。でも、昨夜の稽古で中段の構えも完璧ではないということを思い知ることになったのです。
前述したKさんとの稽古。攻めも打突も速くて全く手も足も出ません。しかも、こちらの攻めにも全く動じない。正に成す術無し状態です。
そして、Kさんは中段の構えの私に対してもガンガン打って来られます。おじさんは反応が鈍いので、基本的に中段の構えは崩れません。つまり、私の竹刀はKさんの胸突きを捉えるような形になる状態です。もちろん私が反応できずに棒立ち状態が良く無いというのは重々承知の上です。
普通の人の場合は、中段の構えを崩さなければそんなに簡単に打って来ないですし、打ってきたとしても相手は前に進めずに打突の勢いもなくなります。
しかし、世の中そんなに上手く行かないものです。
胸突きのところに竹刀があっても、お構いなしに突進。しかも、体も大きな方なので勢いも凄いんです。結果、私の竹刀がぐにゃぁ~ってなってました。竹刀が折れることはありませんでしたが、完全に心は折れました。
理合がどうのということではなく、完全に打たれているので言い訳のしようもありません。やはり、守ることを考えるよりももっともっと攻めることを考えなければならないと思ったのでありました。
否、本音を言うと守ることは全く考えてなかったのですが、結果的に守ろうとしても守れなかった・・・みたいな形になってしまったというだけなのですが。
ちなみに、昨夜の稽古はKさん以外の方との稽古でも全然駄目でした。話になりません。基本からやり直しです!守りたければ攻めましょう。
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