どうも。
管理人@フリーランス剣道愛好家です。
こんにちは。
最近、フリ-ランスって言葉を良く聞きますが、いまいちピンと来なかったので調べてみました。どうやら中世のイタリアやフランスの傭兵部隊の話なのだそうです。
当時の傭兵たちは、報酬が納得できて、戦いに意義を感じることができれば、どの君主の旗の下でも戦った。このシステムがイングランドに伝わると、傭兵は「フリー・ランス(自由な槍)」と呼ばれるようになった。忠誠心や主従関係から自由な騎士という意味である。お呼びがかかれば、槍を持ってどこへでも飛んでいく、というわけだ。
出典 : ダニエル・ピンク著 『フリーエージェント社会の到来 新装版 — 組織に雇われない新しい働き方 』
現在どこの道場にも所属していないので結構自由気ままに出没させて頂いています。そして、報酬という部分では稽古をする場を得られるというだけで十分です。
良く考えたら、私の周りには所属道場の無いフリーな剣道愛好家が多いように思います。というわけで、昨夜もフリーランスの特性を存分に生かして稽古に参加させて頂きました。
最近の悩みは、
という部分。稽古の機会自体も減ってきているのですが、基本稽古が全然できていないのです。以前は子供達と一緒に基本稽古をすることが多かったのですが、フリーなのでそういう機会もめっきり減ってしまいました。
個人的には、定期的に基本稽古をしないとイメージ通りに動けないような気がしています。それだけではなく、基本稽古が大好きなのです。何故なら・・・
基本稽古では自分が打ちたい時に打てるから!!
避けられることも返されることも無いのが良いのです。ただただ、打つ。思うように打てないのは歯痒いところではありますが・・・
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お手本としてOKでしょうか?
稽古は小学生高学年チーム(一部中学生)のところに入れて貰いました。他に大人が二名。いつも稽古をお願いしているTさんと、ママさん剣士。
高学年チームなので、元立ちも上手です。昨日は時間が短かったので応じ技などの稽古がなかったので本当のところはわかりませんが、仕掛け技の元立ちとしては素晴らしい。元立ちでもちゃんと声を出しているし、掛かり手としても気持ち良く打つことができました。
途中、面打ちの手本を見せて欲しいと言われたので、渾身の一撃を打ったのですが・・・気合いを入れすぎて逆に硬くなってしまったような気がしました。う~~ん、ちょっと失敗です。
しかし、
って言っておられたので、OKだったとしておきましょう。(笑)
ちなみに、子供達の参考になったかどうかは全くわかりません。
地稽古ってただ打ってればいいの?
その後、地稽古と掛かり稽古。
先日、Tさんが
と悩んでおられました。自己分析された結果、打ちに行って当たらないと形が崩れるということが原因だったようです。しかし、原因はわかっても悩みは解決されていません。
先生に掛かる時には
- 打っても当たらない
- 避けられるか返される
という状況です。でも、自分から打ちに行かなければならない。ジレンマというやつでしょうか。良く考えたら、私も学生の頃なんかはただただ打つことしか考えていなかったように思います。
先生との地稽古は地稽古というより、懸り稽古でした。そんな稽古をず~~~っと続けてきたので、四段、五段で躓いたというのもありますが、あながち間違いではなかったようにも思っています。
そして、今でも自分より上位の先生方との稽古では、結局同じ。自分なりに攻めることを意識して打つべき機会を探してはいますが、結局は避けられる、返される、何故か先に打たれるの連続です。
剣道ってそんなもの。(笑)
とは言え、学生時代のように体力は無いのでひたすら打ち続けるというのも無理ですよね。まぁ、私の場合はそれなりに考えて攻めて打つことを心掛けていますが、初心者の大人の方ってどういう稽古を心掛ければ良いのでしょう?その辺り、私にはあまり経験がないので良くわかりません。
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