ウィルヘルム、久しぶりに手紙を書くよ。
人に伝えるということは何と難しいことなんだろうか。
ウィルヘルム、きっと君もそう思ったことがあるだろう。
ぼくの想いは、きみにしか届かない。
なぜだろう。
教えてくれないか、ウィルヘルム。
多くの人に伝えたい想いがあっても、伝えることは困難だ。
ときどきぼくは歯ぎしりしたくなる。
ウィルヘルム、きみは言っていたね。
誰かに伝われば良いと思って書いた手紙は、誰にも伝わらないと。
今、ようやくその意味がわかったんだ。
アンパンマンの肖像を三度描きかけて、三度とも恥さらしの失敗に終わった。
本当に伝えたいことは何なのか、それすらわからなくなってきたんだ。
まったく子供みたいだ。
あなたにだけ伝わればいい
本当に伝えたいことは、一人だけに伝えれば良い。
ウィルヘルム、きみはよく言っていたね。
ねぇ、きみ、きみに約束するよ。
ぼくは心掛けを改めると。
ペルソナ・・・
ペルソナを意識するだけで、伝えたいことが伝わる。
つまり、きみに向けて手紙を書く。
それだけで良かったんだ。
実はぼくの書いているメルマガは四段・五段を受ける人に向けて書いているんだ。
その中でも、子供と一緒に剣道を始めたパパさん剣士。
ウィルヘルム、きみのことをその中の代表だと思っている。
だから、君に向けて手紙を書いているんだ・・・
ところが、だ。
蓋を開けてみれば、六段・七段の方も登録している。
運命がしかけるちょっとした災難・・・
もしかするときみはそんな風に考えるかもしれない。
忘れがたい一夜だった!
ウィルヘルム、信じ難いこともあるものだよ。
手紙を貰ったんだ
手紙を貰ったんだ、ウィルヘルム。
送り主はおそらくぼくより少しだけ歳上の人だと思う。
内容はこんな感じだったんだ。
お陰様で先日の名古屋審査会にて七段合格を頂きました。
ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
一発合格だったそうだ。
驚いたよ、ウィルヘルム。
ぼくの周りでも七段一発合格はほとんど聞かないんだ。
もちろん、世の中には一発合格の人もたくさんいることは知っている。
しかし、32歳で1級を受けた人だとすれば、どうだろう。
きみも驚いたのではないだろうか。
驚いたのはそれだけじゃなかったんだ。
ウィルヘルム、これは目の錯覚ではなかろうか。
そんな時にネットで先生の合格動画を発見(10/15)し、ブログに行き着いた次第です。
頂いた「攻めの入口読本」はまさに目から鱗、目の前から霧が晴れた思いでした。
メルマガに登録して、約1ヶ月。
たったそれだけで、大きく剣道が変わったと言うんだ。
ぼくが知っていることくらい、六段以上の人なら誰だって知ることができる。
そう思っていたんだ。
でも、実際はそうとも限らない。
ウィルヘルム、ぼくはこれからも色々なことをきみに伝え続けるよ。
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