先日購入したこちらの書籍の付録DVDをようやく見終わりました。
付録とは言え、100分もあるんですよ。見るだけでも時間が掛かりますね。
しかし、はっきり言って・・・
本を読んでるより解り易い。
って感じですね。高倉先生の話し方は凄く下手なので最初はびっくりしましたが、内容は凄くいいです。今まで買った剣道の本の中でダントツで解り易くて実戦に活かせそうな感じがしました。
というわけで、今日は早速その中からいくつか試してみましたが、速攻で効果のあった方法を紹介したいと思います。それは・・・
スポンジ!!
でした。
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スポンジを蹴ってから打とう!
スポンジの使い方は、前回も紹介したこちらの動画の通りです。
単純なことですね。スポンジを蹴ってから面を打つという方法です。どうしてそんなわけのわからない方法を取るかと言うと、上の動画では、タメができるという説明をされていました。
それも一つの理由だと思いますが、本には「起こりを相手にわかり難くする」と書かれていました。
実は、うちの娘は踏み込み足がちょっとヘタクソなんですね。踵サポーターが手放せない状態なのです。つまり、打突時に必要以上に足を上げ、そして踵から落ちているということになります。いわゆる戻り足というやつですね。
今日はスポンジを使って面打ちをやってみました。さて、どうなったでしょうか・・・
びっくりしましたね。足の動きがまるで別人のように良くなったのです。その後、スポンジを使用せずに普通に面打ちをやってみましたが、それでもある程度効果は持続しました。やっぱり実際にスポンジを蹴っている時の方が良いのですが、後は反復練習ですね。
ホント、こんなにすぐに効果が出ることにびっくりしました。
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切り返しの受け方一つにも創意工夫を!!
それから、切り返しも紹介されていた方法を試してみましたが、これは元立ちの方が難しく、慣れるまでは効果がわからない感じですね。
どういうことかと言うと、面を打たせるのですが、その時に元立ちが掛かり手の竹刀の軌道に角度を合わせるという方法です。そうすることによって打つ時の角度も返す時の角度も正確にわかるというものなのですが・・・
つまり、元立ちがその角度を認識できないのが難しい所です。文章で書いても解り辛いですよね。文章力が無くて申し訳ないです。
この方法も効果的にはかなり良いと思うので、引き続きやっていきたいと思います。
その他、新聞紙で補助棒を作って実際に打ってみたりしたのですが・・・
1回の稽古でボロボロになってしまいました。
使い捨て?(笑)
新聞を増やすと重くなるし、どうしたものでしょうか。
まとめ
今日は約2時間の稽古の中で、高倉先生の書籍で紹介されている色々な稽古方法を試してみました。
しかし、見るだけで100分もあるDVDの内容を2時間の稽古の中で全て行うのは不可能ですよね。というか、やってみたら上手く行かなかったりということもあったので、もう一度方法を確認してみなければ・・・という部分もありました。
子供達は楽しく稽古ができたみたいで、キツイ稽古ばかりというよりも時々はこういう稽古も必要なんだと認識できました。
次回の稽古では楽しい稽古を半分、キツイ稽古を半分くらいの割合でやってみたいと思います。
参加者募集中です。
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