今週は週に6回も稽古してしまっている管理人です。
なんて思えたら良いのですが、現実はそんなに甘くはありません。
調子に乗って稽古していたら、またまた左足の親指の付け根がパックリ・・・凄く痛いです。
今日もポチッとお願いします。
にほんブログ村
私も最近よく怪我をするなぁ~って思うのですが、それ以上にうちの娘の方が酷いですね。私の足の裏のひび割れは謂わば老化現象かと思いますが、娘の場合はよくわかりません。今回は足の裏が内出血だそうで・・・
足の裏が内出血って聞いたことないですよね???足の裏のどの部分かと言うと、湧泉の辺りのようです。湧泉と言えば、剣道をしていると度々耳にするかと思いますが、何じゃろな?というわけで、
湧泉(ゆうせん)について考えてみよう!
そんな気分でお送りしたいと思います。
SPONSORED LINK
湧泉と剣道の関係
内出血ができたと言うのがこの部分。
痛くて痛くて普通に歩けないレベルのようで、踵でヨチヨチと歩いてるらしいです。どうやら、ココって湧泉と呼ばれているところでしょうか???
湧泉とは?
湧泉というのは、足の裏のツボの一つです。漢字では泉が湧くと書きますが、その名の通り、元気が湧いてくる場所なんだそうです。つまり、このツボを押すことによって生命力がどんどん湧き出るということ。
効能として挙げられているのは次の通りです。
- 婦人科疾患
- 冷え(特に下半身の冷え)
- のぼせ
- 生殖器系疾患
- 腎臓・膀胱疾患
- 不眠症
- 呼吸器疾患
- 心臓疾患
色々な効能があるようです。正に生命力を司ると言っても過言ではありません。しかし、調べてみると残念なことに、剣道で言う湧泉と足ツボの湧泉の箇所は多少ずれているようです。
どうやら、本来の湧泉は先程の図よりももう少し下の方になるらしいのです。ちょっと勉強になりましたね。
(湧泉の位置について、柳に風さん(HN)よりご指摘を頂きました。剣道における湧泉の位置もツボの湧泉の位置と同じということです。この件については、もう少し調査してみることにしました。)
では、湧泉の位置ってどこなのでしょうか?
SPONSORED LINK
湧泉はここ!!
指摘をして頂いたので、もう少し調べてみました。
湧泉の正確な場所は足の指を全部内側に曲げるとできる「へ」の字の 中心のくぼみのところです。図で示すとこちら。
ちょっと今まで思っていたところがちょっとズレていたようです。そして、娘が内出血ができた部分も湧泉とは少しズレているということですね。つまり、湧泉に力が入って内出血というわけでは無いようですね。
では、剣道では湧泉を意識することが重要と言われますが、具体的にはどのように意識すべきなのでしょう?
湧泉はタメに必要?
この、湧泉と呼ばれる足裏の部位は剣道をする上でとっても重要な場所なのです。色々な書物によると、
- 足は湧泉2点で立つ
- 特に左足の湧泉に重心をかける
- 湧泉に体重を乗せ、体を押し出す
- 足裏全体で踏み、特に湧泉を意識して五指全体で踏み切る
などと書かれています。特にタメのある打突をしようとすると、湧泉を意識することが重要という記事も読んだことがあります。湧泉の位置を指摘して頂いた柳に風さんも稽古の時に意識しているらしく、
ということでした。湧泉を意識して構え、湧泉を意識して前に出るということを試してみたいと思います。
まとめ
湧泉は足ツボ・剣道の両方において重要な部位だということがよくわかりました。
そして、今回娘の足に出来た内出血は、湧泉より少し前です。
ここからは推測になりますが、娘の場合は湧泉よりも前に体重が乗っている状態なのでしょう。恐らく、左膝が常に曲がった状態であるという癖が災いとなったのではないでしょうか。少し左足の膝を曲げて構えてみたところ、足の裏全体ではなく、湧泉の部分に体重が掛かっているように感じました。
この癖を直し、湧泉を意識して構えられるようになるといいですね。
ちなみに、内出血の治療は「日にち薬」しか無いようです。来週からは試験期間に入るので、丁度部活も休みになって良い休養になるでしょう。
SPONSORED LINK