前回の記事の続きです。前回の記事はこちら。
OB会は午後から開催され、
- 現役とOBの試合
- 現役・教官・OB・来賓が入り混じっての稽古会
が行われ、第1部は終了しました。そして、6時からは第2部の祝賀会が開催されました。
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祝賀会では、OB会の会長・副会長の挨拶やこれまでの歩みの紹介、歴代顧問の有り難いお言葉などなど、かなり濃い時間を過ごすことができました。
ちなみに、私は24期生なので、真ん中くらいになるのですが・・・
私の上の10年くらいは不参加。私が5年生の時の後輩は参加していましたが、その下はまた10年間くらい抜けていたようです。何だか寂しいですね。
とは言え、一緒に青春時代を過ごした後輩達との再会はとても楽しく、いつまでも時間を忘れて懐かしい話に花を咲かせていました。しかし、当時の顧問の先生からはまたまた衝撃的な発言が・・・
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責任の重さ
私が5年間お世話になった顧問の先生にビールを注ぎながら・・・
ということで、驚いてしまいました。
年齢的には60歳を超えておられますが、私の周りの60代と言うと、かなり元気な先生ばかり。恩師も見た目は凄く元気そうに見えたので、続けておられると思っていました。何年も前に病で倒れたという話は聞いていましたが、その後に一度だけ恩師の元を訪ねて稽古をお願いしたこともあり、体に関してはそこまで問題ではないと思うのです。
一番の問題は、責任の重さということなのかもしれません。
第1部の最後の試合で、後輩のD君が面を取られた場面がありました。相面のような形で、どちらの打ちも確かに当たってはいましたが、相手の方が一瞬速く打突部位を捉えていたように見えたのですが・・・
先生はそう話してくださいました。
実に潔い。
私も審判をしていると、時々間違えることがあります。あってはならないことなのですが、自信の無い時もありますよね。特に相面になると、両方を同時に見るということが難しいです。
とも思いましたが、そういう問題ではありません。見えないということは、その件に関して適切なアドバイスもできないということになります。それに、剣道を続けていれば確実に審判の依頼というものは着いて回りますよね。
私も、これから年齢を重ね、審判ができなくなった時にはきちんと辞退しようと思いました。ただし、剣道は体が大丈夫な内は続けようと思います。
つづく
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