普段は野球に全く興味がありませんが、昨日は高校野球の決勝戦をテレビで見ていました。智辯学園と智辯和歌山の対決、面白かったです。見たのは全部ではなく、6割くらい。(笑)水槽の掃除をしていたので、やめられなくて・・・
しかし、それほど野球に興味が無い僕でも、さるかに合戦で突然出て来る栗のように盛り上がった場面がありました。
それは、娘の中学の同級生が活躍していた場面です。
知り合い(の知り合い)が頑張っている姿を見るだけで、刺激になりますね。いや~、凄いよ。チームは負けちゃいましたが。それでも準優勝ですからね。
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地元中学には、野球部があります。野球部もサッカー部も剣道部もあります。しかし、前述した高校で活躍している野球部の子は中学の野球部には入っていませんでした。
剣道にどっぷりと浸かっていると、外の世界がわからないものですね。実は、サッカーでも高校で活躍している子は中学校のサッカー部には入っていないというパターンが多いようです。(床屋情報)
では、剣道はどうか・・・
部活でも頑張り、地域の道場や少年団でも頑張っているという人が非常に多いですよね。もちろん、中学に剣道部が無いという場合もあります。しかし、剣道部がある学校の場合は基本的に剣道部に所属して中体連の大会にも出場しています。
それが普通だと思っていました。
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剣道は意外とオープンだった!
剣道部に所属している子は剣道道場やスポーツ少年団にも所属しているというパターンが多いですね。特に小学生の頃から剣道を続けていて、中学入学と同時に剣道部に入るというパターン。
中学校で剣道部に入部してから、地域の道場やスポーツ少年団に加入するというパターンもありますが、比較的少ないように思います。
実は、野球やサッカーと剣道が大きく異なる点があります。
剣道は中体連の大会以外にも、
- 道場連盟の大会
- スポーツ少年団の大会
という大きな大会があります。そして、所属していればそのどの大会にも出場することが可能なのです。
そう思っていますよね?実はこれ、当たり前のことではなかったんです。
野球にしろ、サッカーにしろ、中学校の部以外に所属している生徒は野球部やサッカー部には所属できないという仕組みなんですね。実際は所属はできるけど、選手として試合には出場できないという決まりなのだそうです。
そんな大した違いではないと思われるかもしれませんが、これって若貴兄弟の人生くらい大きな違いではないでしょうか。
部活動とクラブチームに所属できない理由
では、野球やサッカーが部活動とクラブチームを両立できないのはなぜでしょうか。理由はとても簡単でした。
揉めるから!!
それだけ。(笑)
たとえばうちの子が市民大会に出場する場合、基本的に少年団よりも中学の部活動を優先しています。それによって少年団の団体戦が出場できなくなったとしても、それは仕方のないことだと割り切っているような感じです。
しかし、野球やサッカーではそれは許されないようです。何故かはわかりません。一説によると、一つの大会で二重登録されるとか、勝ち進んでいくとメンバーが変わってくるとか、そういう問題があるとか無いとか。
また、野球に関しては軟式野球と硬式野球があるのも難しいところ。普段硬式野球をしている子が軟式野球をすると怪我の可能性があるという話も聞きました。
そう考えると、剣道って心が広いですね。バブルの頃の肩幅かっ!てくらいの心の余裕があります。
陣地取りゲームだ
結論を言えば、野球やサッカーは選手の取り合いみたいになってしまったということですね。そして、残念ながら時代の流れで中学校の部活動は縮小傾向。顧問の先生がいくら頑張っても、学校側から制限されたり、教育委員で活動時間を決められたり。教員の働き方改革や顧問問題も大きいですね。
そう考えると、志の高い子供は部活動よりもクラブチームに入った方がメリットがあります。どれだけ実力があっても全中には出場できません。しかし、各種大会で優秀な成績を収めることで、有名校からスカウトが来る可能性が高いのは事実。
どのように戦略を練って、どこの陣地を取って行くのかということが重要ですね。これも一種の陣地取りゲームなのかもしれません。そして、剣道も陣地取りゲームなのだと、最近切に思っています。
詳しくはこちらの動画で。
上手くまとめられたかな。(笑)
ということで、たまにはブログも連続で更新してみようかと思って書きました。
今週のメルマガでは「陣地取りゲーム」について書きました。 → 剣道中毒メルマガ登録はコチラ!
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