先週の日曜日の話なのですが・・・
息子がすぐに竹刀を割ってしまうので、手入れをしていたわけです。そしたら、
グサッ!!
って・・・
親指にササクレが刺さってしまいました。
で、一生懸命に抜こうと努力をしてみたのですが、抜けなかったわけです。老眼になりかけの肉眼で見ても全く見えず、虫眼鏡で見てもよくわからない状態。でも、痛い!そんな状態だったのですが、日が経つにつれて、表面に出てきてくれました。
しかし、まだ虫眼鏡で見てもよくわからないので、スマホで撮影してみました。
確実に刺さってますよね。(笑)
ちなみに、使用したのはスマホ用のマクロレンズです。マクロレンズって凄いですね。
見えても抜けないササクレ・・・
心のササクレもなかなか処理できない管理がお送りしています。
さて・・・
今日は、ササクレが刺さった前日に開催された県連の稽古会で色々と「目から鱗」の話を聞けたと、何人かの先生方が仰っていたので、その中から一点だけ取り上げて考察してみたいと思います。
テーマは「追い越し禁止!」です。
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蹴っているはずの左足が右足を追い越す?
例えば大きく面を打つという基本稽古がありますよね。その時に注意を受けたそうです。どういう状態だったかというと、
- 左足を引き付けてその後に右足を出す
- 左足を引き付けた時に右足よりも前に出る
という感じですね。
私も以前はそのようにして打っていました。無意識だったのですが。しかし、現在は左足が右足を追い越すことは無いと思います。遠間から打つ時も、右足から出ることを意識しています。右足を出してから左足を引き付けるという感じですね。勿論、左足は追い越しません。
自分が意識するようになってから、そういう視点で見てみると・・・
あの先生も、この先生も、DVDで基本指導されている八段の超有名な先生も・・・
結構多いですね。左足が追い越している人が。
ただ・・・
それが悪いことなのかと言われると、どうなのかわかりません。実際に試合などでそういう打ち方をすると、結果的に起こりが解ってしまうので打たれるという状況になることは確かです。詳しく知らないのですが、常足という考えもあるので、間違いとは言い切れないかと。
しかし、最近気が付いたことがあります。いや、実際は少し前から思っていたのですが・・・
それは、
強い先生方の基本稽古の時の面打ち ≠ 地稽古・試合の時の面打ち
ということですね。継ぎ足とかされません。遠間から一歩攻めて面なんて打っているのを見たことがありません。
恐らく、じわじわと攻め・間合いを詰め、ここぞという時に左足を蹴って一気に打ちに行くようなイメージではないでしょうか。もしくは、攻めて相手を引き出してからの出端面という感じですよね。
私は不器用なので、基本稽古の時から意識をしないとできないタイプ。ですから、日頃の基本稽古の時から意識をしています。しかし、実際そこまで意識する必要は無いのかな~~~って思いました。
M上先生、以上です!!
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