昨日は我が家の子供達二人の入学式でした。息子は地元の中学校へ、娘は隣の市の県立高校へ。入学式は同時に開催されることになっていたので、私は高校の入学式に参加することにしました。
新しい生活に慣れるまでは大変かもしれませんが、若いのですぐに対応できるのでしょうね。私は中学を卒業してから地元を離れ、寮生活をしていたのですが、意外とすぐに慣れることができました。寮の先輩方には可愛がって頂き、夜中に酒を買いに行かされて警察に補導されたこともありました。
今となってはそれも良い想い出です。(笑)
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何故か、高校の入学式は「和」の雰囲気でした。式が始まる前はずっと雅楽が流れてるんですよね。
って勘違いしそうなくらいの「和」でした。
この学校で、子供たちはどんな経験を積むのでしょうか。子供たちは期待が大きいかもしれませんが、私としては不安ばかりです。ま、なるようになるだけですけどね。
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剣道は同じ相手との立ち会いでも全く同じことは起こらない
先日の講習会では立ち会いを同じ相手と2回行ったのですが、私も含めた全員が1回目と2回目では内容が全く違ったような印象でした。相手が同じであっても、同じようにできるとは限らないのです。不思議ですね。
凄い実力差があれば別かもしれませんが、講習会に参加していた方はそこまで力の差はありません。まぁ、私は七段受審者の中では再下位レベルなことは間違いないのですが、それでも1回目の立ち会いで出来なかったことが2回目の立ち会いではできたり、その逆だったり。
そして、他の方も同じような状況だったようです。常に自分が変化しているのと同じように相手も変化し続けています。
だから剣道は難しい!
と、S松先生も言っておられました。
小さな変化も見逃してはならない
最近知ったのですが、空気を読むという言葉は日本にしか無いそうです。日本以外の国では言語を用いて表現するのが当たり前なので、空気を読む必要が無いらしい。つまり、日本人は元来小さな変化を読み取るのに長けているということ。
それなのに、それなのに・・・
何故でしょうか。
先日の模擬審査では焦ってしまって全然空気を読むことができませんでした。しかし、それ故気が付いたこともありました。それは、攻め切れていないのに打突しようとするので、無駄打ちになってしまうということです。小さな変化に対応しているつもりが、まだ打突の機会ではなかったということでしょう。
ですから、これからの稽古では、小さな変化を見逃さないようにしつつ確実に攻め切ってから打突するようにしていきたいと思います。
恐竜が絶滅した原因というのは全て解明されていないようですが、環境の変化に対応できなかったからという考えもあるようです。
常に、今おかれている状況を把握して変化に対応できるようにしておかないと・・・
若い人たちは環境の変化があってもすぐに対応できるようですが、アラフィフの私にはちょっと難しいかもしれません。コツコツ努力を積み重ねるしかないでしょうね。
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