強くなりたいからだ

昨日はもう全日本剣道選手権一色でしたね。男女の試合が同時進行だったので、いつも以上に楽しめました。ただ、警察官が出場していなかったというのは残念ではありますが、仕方ありませんね。

途中までは一人寂しくYouTubeで4画面同時観戦。準決勝からはNHK BSで家族で観戦しました。NHK BSなんて全く見ないのに結構高い料金を支払ってるんで、こんな時くらいは見ないと・・・とは思いますが、本当にもうNHKも要らない時代ですよね。

しかし、YouTubeで4画面同時に観ていると、試合の流れがさっぱりわかりません。（笑）集中して観ることができずに決定的瞬間を見逃してばかりという状況。

しかし、テクノロジーの進化を感じずにはいられません。4画面で見てもほぼ遅延を感じずに試合を観戦できるなんて凄くないですか？運営されている側はかなり大変だと思いますが。

密かにうちの県の大会もYouTubeでライブ配信すれば良いと思っていますが、無理でしょうかねぇ。

4画面同時に観戦は無理です

個人的には林田選手を応援していたのですが、残念ながら筑波大OB対決で敗退されてしまいました。とは言え、筑波大学の層の厚さには驚きますね。ベスト4独占って・・・

しかし、密かに友人との間では

私

優勝は学生でしょ！！

優勝された松崎選手、諸岡選手、おめでとうございます。

ブログランキングに参加しています。
今日もポチッとお願いします。

にほんブログ村

鍋山監督の言葉が心に沁みましたね。

大会があるから頑張るのではない。
強くなりたいからだった。

こちらの記事から抜粋しました。

MSN

剣道日本一の22歳筑波大生、卒論は「マスク」

全日本剣道選手権（14日・長野市ホワイトリング） 前回大会2位で22歳の松崎賢士郎4段（筑波大）が初優勝を飾った。学生の優勝は2014年の竹ノ内佑也（筑波大）以来。準決勝で大学の同期、星子啓太4段を破り、決勝では大学の先輩、村上雷多5段（大体大教）から面と小手を決めて2本勝ちした。 大学最後の大会で、松崎が“シルバーコレクター”を返上した。19年度は全日本選手権をはじめ、全日本学生選手権（個人戦）、全日本学生優勝大会（団体戦）と主要大会はすべて2位。悲願の日本一だ。 「決勝の壁を味わい続けた大学生活だった。最後の...

今年度ももうすぐ終わりですが、うちの地域では剣道の大会は一度も開催されませんでした。（中体連・高体連は別）それでも稽古に取り組んでいる子供達や指導されている先生方は凄いと思います。

ぼくはと言うと・・・

審査があるのでモチベーションを維持できていますが、そうでなかったら稽古なんてしていなかったかもしれません。もしかしたら、剣道自体辞めちゃってるかも。

大会の無い子供達を見習わなければと思いますね。きっと彼らは心の修行をしているに違いありません。大会なんか無くても、強くなりたいんですよ。

夜は稽古に！大会が無くてもみんな頑張ってました！

昨夜は支部の稽古会。全日本を見て触発された・・・ということも無いと思うのですが、かなり参加者が多くてびっくり！初めて参加される方も多くて、凄く賑やかな稽古会となりました。

思わずＮ河君に

私

どこで情報を仕入れてきたん？

しかし、大会が無くても中高生は頑張って来てくれています。もちろん小学生も。

ぼくも強くなりたいです！！

ということで、個人的な昨夜の目標は『前に攻める』こと。これ、この前、動画で結構偉そうに言っちゃってるんですが、実はなかなかできません。

相手の起こりを打つことは以前よりはできるようにはなってきていると思うのですが、攻めて相手を引き出すという部分が不十分です。難しいですね。江頭2:50さんのネタ「取って、入れて、出す」みたいな感覚でできれば良いのですが、なかなかそうもいきませんね。

先日のＯ方先生の稽古を拝見していると、本当に攻めて、相手が打つ前に打っている印象が強かったのですが、これが先々の先なのかと。相手が打つことがもうわかっちゃってるという領域なんですね。多分・・・

そんな領域には到底辿り着けそうにはありませんが、ちょっとずつでも頑張ろう。