カーナビって便利ですよね。
もう、カーナビ無しの生活は考えられなくなりました。
とはいえ、カーナビにはよく騙されますが・・・
逆に、騙されずに辿り着いたことはほとんど無い気がします。
ところで、人間の脳にもカーナビのような機能があることを御存じですか？
それをナビゲーションニューロンと言います。
ほら、酔っぱらって記憶がないのに、ちゃんと家には帰ってきているというやつです。
残念ながら、僕にはそんな経験がありませんが。
まず、お酒を呑んでから歩いて帰るということがありません。
それに、記憶を無くす前に限界を迎えるので・・・
ナビゲーションニューロンについてはPresident onlineの記事でわかりやすく説明されていました。
酔うと新しい記憶をつくりにくくなりますが、過去の記憶が使えなくなるわけではありません。脳には、ナビゲーションニューロンという神経細胞があります。これは、通い慣れた道の風景、つまり視覚情報に対して、『この信号は右に曲がる』といった指示を出す神経細胞です。ナビゲーションニューロンは頭頂葉にあって、頭頂葉はお酒に強い。そのため前頭葉や海馬がやられて記憶が曖昧になっても、家にはきちんとたどり着けるのです
President online
なぜ飲み会で酔ったときの記憶は思い出せないのか
つまり、意識していなくても脳が勝手に指令を出すということです。
人間の脳って凄いですよね。
さて、昨日はメルマガ読者のゆうさんとマンツーマンで稽古してきました。
ゆうさんも、途中でカーナビに騙されたそうですが、何とか予定時刻に到着。
少し遅いお盆の里帰り・・・の帰りに少し寄り道だそうです。
丁度中間地点だということで、休憩に？稽古と。
本当に剣道大好きですね。
剣道を始めて7年だそうで、楽しくて楽しくてしょうがないそうです。
剣道歴7年には見えないのですが・・・
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基本稽古からみっちりと
ゆうさんは色々と悩んでいらっしゃるようだったので、その辺りを稽古に取り入れてみました。
最も大きな悩みは「決め打ちしてしまう」ということのようです。
（決め打ちについては、今週のメルマガでも取り上げました）
ですから、取り入れたのは「攻めて動いたところを打つ」という稽古。
これがなかなか・・・
僕もできません。（笑）
しかも、動画を撮影していたのですが、ほぼピンボケ。
簡単に説明すると、
- 懸り手が攻める
- 元立ちが隙を作る
- 元立ちが作った隙を打つ
たったこれだけ。
簡単なように思えて、なかなか難しいのです。
これは若かりし頃にお邪魔した弘前の北辰堂の稽古方法をパクったもの。
成功するにはお互いの意思疎通が必要なのかもしれません。
本来なら、
『懸かり手はどこを打とうとしているか』
ということを元立ちが考えながら動くのが良いでしょう。
しかし、そんなことできません。（笑）
ですから、二人ともができないのでグダグダです。
でも、ゆうさんはとても楽しかったようで、めでたしめでたし・・・
「3年かかる」らしい
ゆうさんのブログにこんなことが書かれていました。
技の習得には3年かかると思ってください。
剣道が好き。「コンサート」より抜粋
技を習得して、試合や立ち合いの中で使えるようになるには3年かかるということです。
具体的な内容については、ゆうさんのブログをご覧ください。
でも・・・
3年かけてもできる気がしない。（笑）
無意識でできるくらいまでやり続けることが必要でしょう。
ナビゲーションニューロンが勝手に指令を出してくれるまで。
審査や試合の時に全く記憶がないということもあるかもしれません。
それって、酔っ払い ナビゲーションニューロンですよね。
緊張のあまり、前頭葉や海馬がやられているのかも。（笑）
無意識でも技が出せる！
やはり、継続こそ力なりということでしょう。
質も大事ですが、量も大事。
剣道はただ同じことの繰り返しです。
コツコツいきましょう！！
ちなみに、昨日の稽古では市民体育館を借りたのですが・・・
予約をすると1時間410円。
でも、当日の個人利用なら1人あたり2時間で100円です。
どういうシステム？
たった100円で、たっぷり遊べました。
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