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インフルエンザが流行っているようですね。市内でも学級閉鎖や学年閉鎖という話をよく耳にするようになりました。うちの娘もちょっと体調不良ということで診て貰ったのですが、インフルエンザではなかったようです。
診察室には市内の学校やこども園などの場所が記された地図が貼りだしてあり、どこの学校がインフルエンザA型、どこの学校がB型と言う風に色分けしてあったのですが・・・
うちの近くのこども園だけが唯一、A型とB型の両方が流行っているそうです。
皆さん、お気を付けください。気を付けても仕方がないかもしれませんが・・・
さて、昨日は恒例の水曜稽古。もうすぐ昇段審査と言うことで、切り返しが苦手なY君の為に稽古メニューを考えていたのですが、残念ながらインフルエンザでお休みでした。残念。
しかし、やってみて
切り返しの苦手な人には有効な稽古方法
だということを再認識できたので報告したいと思います。
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切り返しはリズミカルに!!
うちの地域の昇級審査では切り返しの審査項目の中に切り返しがあるのですが、その中の審査のポイントとしては軽快な打突、リズミカルな動作という項目(正確な文言は忘れましたが)があります。
小さい頃からやっていると、稽古の中でいつの間にか身に着くことだと思います。特に教えていなくても、いつの間にかできている感じですね。でも、これが意外と難しいのです。我々も自然にできてしまっているので、教える方も難しい。
自分ができなくて苦労したことを教えるのは躓きポイントというのがわかるから、教えるのも簡単なのですが、躓いていない部分というのはなかなか教えられないものですよね。その中の一つに、今回問題となっている軽快な切り返しがあると思います。
なんて言っても、難しいのです。それは何故か。
Y君に聞いてみました。
ということなんですね。Y君には切り返しをしている動画を撮影して見て貰ったりもしているのですが、どうやら自分では全然わからないみたいなんです。ちょっと衝撃的でした。
自分でわからないものは意識しろって言っても無理ですよね。自分では正しいと思ってやっているんですから。これを修正するのはちょっと難しそうです。
そんな時に思い付いたのが、東京に行った時に教えて貰ったあの方法です。それは・・・
跳躍切り返し!!
何だそりゃ!?
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切り返しが苦手な人は跳躍切り返しができない?
切り返しを修正する方法と言っても、そんな画期的な方法ではありません。ただ、自分の打突と足の動きが合っているか否かということを確認するにはとても有効な方法なのです。
それが跳躍切り返し。関東出張の際にお邪魔した大人の基本稽古会で教えて頂いた稽古方法なのですが、跳躍と言っても、そんなにジャンプする必要はありません。何なら、ジャンプしなくても良いくらいです。逆にジャンプし過ぎるのも良くないかもしれません。
良い動画があれば紹介しようと思ったのですが、見つからなかったので想像してください。
練成会なんかに行くと、参加者が多くてアップする場所が無い場合ってありますよね。そんな時にその場で切り返しをすることがあると思います。あれですね。
通常の切り返しは4歩前進、5歩後退ですが、跳躍切り返しでは前後への移動はせず、その場で左右面を打ちます。その時に、軽く膝の上下運動を行うという方法ですね。膝の上下運動の時に軽くジャンプ・・・してもしなくても良いです。
イメージ掴めましたよね。
実は、昨日と一昨日、各一名ずつできない人が居ました。一人は剣道を始めて数か月の中学生、もう一人は大人になってから始めた方。二人とも、普段の切り返しを見ているとそんなに違和感がありません。但し、軽快な感じではないようです。
どうやら、原因は速く動こうとすると足と手のタイミングが合わなくなってくるということだと思います。
方法を詳しく説明したいのですが、言葉では難しく、絵を描くのも難しく、動画も無く・・・もう三重苦ですね。一つだけ言えることは、
着地の時に打突ではない!!
ということです。どちらかと言うと、ジャンプの時に打突するイメージでしょうか。切り返しの時に左足を引き付けるのと同時に打突するのと同じで、体が上方向に伸びた時が打突のタイミングということですね。
ちなみに、最初の1、2本は上手くできても、連続で行うと途中からずれてくるということが起こるかもしれません。いつまでもそのタイミングで打てるようになったらOKだと思います。
軽快な切り返しが苦手という方は是非試してみてください。
続きを書きました。
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