福井県出身の俵万智が良いことを言っています。
さまざまな偶然を「必然」に変えてゆくのは、自分しかいない。
―俵万智『りんごの涙』―
偶然を必然に変えるには自分の努力が必要。努力を積めば偶然も必然に変わるということでしょうか。
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さて、今日は母校のOB会に出席しました。
毎年8月14日と決まっているのですが、参加者は凄く少なくて寂しかったです。なんと!現役部員は4人だけ。実際は15人くらいの部員が居るんだとか言ってました。まぁ、参加したくない気持ちは良く分かります。
世間はお盆なんですが・・・
なんて、私も学生時代には思っていたものです。そして、何度かサボったことがあるのも事実です。だから、現役部員の参加率が低いことは決して責められません。
OB会は「現役 vs OB」の交流試合から始まります。人数の少ない現役チームはちょっと不利?
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2試合ともOBの圧勝!
今年のOB会は参加者が少ないということで、5人制の団体戦を2回行いました。なんと、2試合ともOBの圧勝。
ちなみに、OBチームには段無しの選手(私の2つ後輩)も参加していました。もちろん学校を卒業してから20年以上剣道をしていないという逸材です。こういうのが一番怖いよね~~って話です。(笑)
ま、相性もあるのかもしれませんが、1試合目は2-3でOBチームの勝利。2試合目は0-4でOBチームの勝利となりました。そして、私は何故か2回ともに2本取って勝ちました。ちなみに、4本とも面です。内訳はこんな感じ。
- 1本目:小手すり上げ面
- 2本目:出端面
- 3本目:出端面
- 4本目:攻めて面
特に1本目の小手すり上げ面は周りの方から凄く褒めて頂けましたが・・・
偶然ですね。
相手の選手が上手く打ってくれたからじゃないですか?
なんて言ってました。
自分でも驚くほど綺麗に決まったのです。まるで手本を見せているかのような技でした。
そして、2本の出端面も何故か相手の打つがところがよく見えたんです。相手の選手は二人とも私よりも打突が速そうに見えたのですが。何故だかよくわかりません。これも多分偶然ですね。
試合の後は現役もOBも入り混じっての稽古です。
稽古ではボコられる・・・
稽古は現役の選手1名、顧問の先生1名、OB(後輩2名と先輩1名)にお願いできました。先輩は最近よくお会いするM田先輩(七段)です。
特に現役選手と顧問の先生には結構打たれました。現役選手、稽古では強いのに試合ではその力を発揮できないタイプなのかもしれません。これからに期待ですね。
稽古の最後はほぼ相面合戦のようになってしまいましたが、M田先輩曰く
ということでした。しかし、私としては全て納得のできる打ちではなかったのです。確かに、当たったのは当たっていたと思うのですが、一本もしっくりと来る打ちが無かったのです。
その面が当たったのもまた偶然なのかもしれません。
偶然を必然に変えていけるように努力したいと思います。
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