水曜日は台風だったので稽古は休みましたが・・・
全然大したことなかったのでがっかりです。
稽古行けばよかった。
昨日は少年団の稽古に参加。
と言っても、僕は地稽古だけ。
とある女子に結構打たれた。ショックです。タイミングが合わんというか・・・
やられましたな。
今日は、先日の試合のことでちょっと思ったことなど書いておきたいと思います。
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負けないことは大事
先日の試合の様子を撮影したビデオを夜な夜な編集したのですが、色々と難しいご時世なのでなかなか公開するのは難しいですね。
気を取り直して、息子の試合だけで編集し直しました。
如何でしょうか?前日の稽古前に参加しないとグズグズ言っていた子だとは思えないくらいのハッスル具合ですよね。
と言っていたとは思えません。
そんな我が家の息子さんですが、先日も書いた通り、試合では負けてないんですよね。大将の選手も負け無しで凄いとは思うのですが、やっぱり勝てなくても、負けないっていうことは凄いですね。特に団体戦においては必要なことです。
9月初めのほたる杯では県外の強いチームの選手達と試合をしたということもあり、負けることはありました。結構負けてました。でも、その他はほとんど負けてないんですよね。部内戦も含めて20試合近くしているのに1敗くらいです。
正直、そんなに強くないんですよ。4年生ですしね。明らかに実力では上の学年の子より劣っているんですよ。
でも、先日も部内戦で中学生女子にも引き分けてくるし、どうなってるんだ?って感じです。お世話になってる少年団の代表は
と言っていました。今まではそんなに考えたことがなかったのですが、先日の試合のスコアなんかを見ると、負けないって大事なんだなって思いました。
負けた試合は2試合。予選リーグで準優勝だったチームに負けたのと、決勝トーナメントで優勝したチームに負けただけです。それぞれスコアは2-1、3-2での惜敗。
2-1で負けた試合は次鋒の時点では勝っていたのですが、その後逆転されました。3-2で負けた試合も先鋒が勝ってきたのですが、その後に逆転されています。団体戦が面白いというのはこういう部分なんですね。
もしもって言いだしたらキリが無いのですが、負けた選手が負けずに引き分けだったら逆転はされなかったわけです。逆転というのは凄く大変なことですよね。精神的にも追い詰められますし、自分から攻めなければ勝機は見い出せません。
その点、やっぱり凄いなぁ~って思うのは九州学院ですよね。
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引き分けの技術
九州学院の何が凄いかと言うと、個々の能力が凄いのはわかっているのですが、それ以上に団体戦で勝つということに徹底しているという点ではないかと思います。
極端な話、例えば先鋒が一本取ったら、それでチームは勝てるんです。引き分けにするという技術を身に着ければいいんですよね。
つまり、無理な勝負には持ち込まないのです。そんな戦法で来られたら、一本取られた方は焦りますよね。何としてでも取り返さなければならないということなので、無理にでも勝負を掛けていきます。そして、無理に行ったところをカウンターパンチという図式。
一本取った状態になると、断然有利な状態で闘い続けることができるんですね。勝とうと思ったら、一本取って、更にもう一本取らなきゃならないわけですから難しいです。
そこまでは一般的な話。
昨日、息子と話していて驚いたのが・・・
優勝したチームとの試合で一本取った後は自分から取りに行こうとは全く思わなかったらしいのです。どうやら、攻めつつ守るという技を身に着けたと。
ほんまかな?
って、自慢気に言ってました。ほたる杯の時に、「時間の空費」については説明しておいたのですが、それがこんな展開になるとは驚きです。
凄い発見したんやろか?今度こっそり教えて貰お。(笑)
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