身長差があると切り返しは下手になる？・・・稽古84回目

今日は剣友会の稽古。
息子の切り返し、もう少し何とかならないものでしょうか・・・

© タイトル：ブラックジャックによろしく　著作者名: 佐藤秀峰　サイト名: 漫画 on web　URL: http://mangaonweb.com/

息子は背が低い方なのですが、いつも稽古している相手は殆どが自分より大きい子達。中学生になると女子でも30cm以上の身長差です。どうも、その身長差が息子の切り返しを下手糞にしているのではないかと・・・

どうでしょう。
　

切り返しは肩を大きく動かそう！

まずは見本の切り返しを見てみましょう。

凄いですね。大きく速く。なかなかできません。

では、息子の切り返しとどこが違うのかと言うと・・・
息子の切り返しを見ていると、多少振りかぶりが小さいようにも感じますが、そんなに小さいわけでもありません。しかしながら、打突点が背の高い相手の面の位置なので、殆ど肩が動いていないイメージですね。

つまり、上の方で振りかぶって上の方を打っているという感じです。

僕が元立ちをするときはなるべく膝を曲げて受けるようにはしているのですが、小中学生はそんな風に受けてはくれませんよね。もっと小さい子にはしゃがんで打たせるということもあるかもしれませんが、小学4年生になると生意気盛りなので、そんな気になれません。(笑)

こういう場合、相手の身長が高くても少し下の方を打たせた方が良いのでしょうか・・・
難しいです。
　
ところで、今日はNHKで剣道関係の特集をされていました。残念ながら、放送されたのは関西だけのようです。
稽古時間と重なっていたことと、ついつい忘れてしまうということで、ちゃんと録画予約！！

番組は「かんさい熱視線」という番組で、剣道八段の先生が京都大会に賭ける想いを話されていました。なかなか濃い番組でしたね。

八段の先生方も色々と苦悩されているようです。勉強になりました。