明日は新潟で七段審査、明後日は六段審査が開催されます。
あっという間に、あの時から1年も経過してしまったと思うと・・・
1年で何も成長できていません。
むしろ、良く打たれるようになったような・・・
ちなみに、明日受審予定の友人H君は、朝10時頃に出発したとの連絡がありました。
先日の豪雨で、昨日は高速道路も一部通行止めになっていたので心配していましたが、本日のJRは問題なく動いているようです。
H君からのこんなLINEが届きました。
出来ることをやってきます
御武運をお祈りいたします。
昇段審査は技術的なことを求められるものです。
しかし、六段以上の審査では技術的な部分よりもメンタル的な部分が重要でしょう。
メンタル面を急に鍛えるなんてことはなかなか難しいかもしれません。
しかし、集中力を高めることは比較的簡単だと思います。
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集中力を高めるには?
以前、剣道の講習会に参加したときにモーツァルトの曲を聴かせていただきました。
剣道するのに、なぜモーツァルト???
実は、モーツァルトの曲には集中力を高める効果があります。
具体的な解説は以下を参考にしてください。
モーツァルトの多くの曲、特にピアノ曲などに豊富に含まれる、4,000~8,000ヘルツの高周波音は、人間の脳の脳幹の一部である延髄(えんずい)から視床下部にかけての神経系を効果的に刺激し、副交感神経を活発にさせることが分かっています。
出典:Precious.jp
ですから、ぼくも七段審査に向かう電車の中ではモーツァルトのピアノ曲をずっと聴いていました。
ただし、その時は不合格でしたが。(笑)
集中力を高めることはもちろん重要です。
しかし、集中していても空回りすることだってあります。
今だから言えますが、合格した時はかなり自信がありました。
落ちたら恥ずかしいので家族以外には言いませんでしたが。(笑)
実は、それまでの4回の不合格で
あぁ~~!!
もうわかったわ!!
となったのです。
そう、僕に足りなかったのは技術的な部分でもなく、集中力でもなく、メンタル面だけだったのです。
技術的な面では、恐らく受審者にほとんど差がありません。
では、受審者の合格と不合格を別けるのは何でしょうか?
その差は、メンタル面だと感じました。
そして、昇段審査における最も大きな敵は焦りでしょう。
打たなきゃ、打たなきゃ・・・
という、焦り。
昇段審査を受ける人の多くは、何とかして打ってやろうと考えるのではないでしょうか。
結果として、焦って打ち急いでしまう。
あなたもきっとそんな経験があるでしょう。
とは言え、先日の立ち合い稽古では何度も焦って打ってしまったのですが。
つづきは、来週のメルマガで・・・
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