夏休みもそろそろ折り返しに入ってきた頃でしょうか。暑い夏、インターハイも凄いことになってますね。選手も凄いですが、審判の先生も凄いと思います。
高校剣士の熱戦、竹刀も換えて1時間 前例ない事態に…(朝日新聞)
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さて、夏休みと言えば宿題。大嫌いだった読書感想文。大人になってから
と、純粋に考えることもありますよね。(笑)
というわけで、今日は気になる書籍の紹介をしたいと思います。
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日本の芸事の世界と禅の世界は繋がっている
武田鉄矢氏の音声をたまたま聞いたのですが、その中で紹介されていたのがこちらの書籍、「弓と禅」でした。
日本の芸事の中には色んなところに禅の教えが含まれている。ヘリゲル氏は殺人の技術に何らかの部分で仏教の教えが絡んでいるということを不思議に思い、そんなところから弓と禅の関係を勉強したそうです。日本で発売されたのは昭和15年。凄いですね。なんと!スティーブ・ジョブズの本棚にあったということで話題になり、今も売れ続けているというのです。
気になるので買ってみようかと思います。
武田鉄矢氏の解説によると、『弓を射る時に力を抜くことを学ばねばなりません。』という一節があるそうです。そして、呼吸法についても最初に指導を受けたとのこと。ヘリゲル氏は恐らく訳がわからなかたったでしょうね。弓道については全くわかりませんが、今なら呼吸法、そして脱力の難しさという点については凄く理解できます。
更に、ヘリゲル氏はかなり努力をしているのに力を抜くことができないと苦しみます。しかし、師匠は何も教えてくれない。ただ、
『息を吐くこと、吸うことに集中しなさい。』
と言われただけなんだそうです。そして、意識するなと。意識している時点で駄目なんだと。
解説を聞けば聞くほど読みたくなる書籍です。注文しよ。
弓を引いて放つのは、あなたではない。それが引くのです。
意味がわかりません・・・
「それ」というものが何なのか、修行の末に見つけるもののようです。「それは辿り着くのではなく、それが尋ねてきた」という表現。尋ねてくるんですね。ここまで辿り着けるように修行したいと思います。勝った、負けたとか、審判がどうのこうのとか、そんなことを言ってるレベルではありませんね。
剣道も自分の意志とは無関係に面が打てる時がくるのでしょうか・・・
と言ってみたものですね。
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