先日、息子がお世話になっている公文式のイベントがあったので、息子と二人で参加してきました。最初に、指導されている先生の挨拶がありとっても印象的だったので、今日はそのお話を。
今日もポチッとお願いします。
にほんブログ村
公文式って言うと、賛否両論あるようですが、個人的にはかなり良い指導方法だと思っています。
公文式は釣った魚を与えるのではなく、魚の釣り方を指導する方法です。
と言っておられましたが、焼き魚・煮魚の嫌いな息子は・・・
と愚痴ってました。そんな公文式、コツコツ問題を解き続けるだけなんですが、それが凄いんですよね。
SPONSORED LINK
とんでもないところへ行くただ一つの方法
公文式のイベントでは、息子は3学年以上進んでいるということで記念品を授与されました。
最近はかなり難しい数学の問題を解いているので、質問されないことを祈るばかりです。(笑)
さて、そんなイベントの冒頭挨拶で先生は公文式を頑張っている子供達の中にはスポーツに一生懸命取り組んでいる子も多いということで、スポーツ選手の言葉を引用されました。
一つ目はダルビッシュ有選手の言葉。「練習は普通に裏切るよ!」っていう話でした。ただ単に練習をしているだけじゃ成果は現れないということです。常に頭を使って取り組みましょうっていう話ですね。
そして、二つ目がイチロー選手の言葉。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
公文式は延々と問題を解くだけ。正に小さなことを積み重ねています。そして、小さなことを積み重ねているからこそ、他の事にも応用できるのです。
イチローのように野球でコツコツと努力してきた選手の言葉は本当に心に響きますね。剣道もコツコツと素振りをする。面打ちをする。たった一本。その積み重ねでしかありません。
とんでもないところというのがどんなところなのか全くわかりませんが、その言葉を信じて積み重ねていきたいですね。
剣道はよく、薄紙を積み重ねていく作業だと例えられますが、正にその通りだと思います。いきなり凄い技が使えるようにはなれません。日々の努力が実を結ぶまで、コツコツ竹刀を振りましょう。
ちなみに、帰ってから家族とイチローの話をしていたのですが・・・
と言う息子。全然心に響いていないようです。
また、宿題をせずに叱られる日々を送ることでしょう。
そんな私も中学の頃は公文のお世話になったのですが、宿題なんて制度なかったような気がします。忘れてるだけかもしれませんが・・・
私は別に公文式の回し者ではないのですが、せっかくなのでもう一つ公文式の良いところを紹介したいと思います。
自信を付けさせる指導方法
前述しましたが、公文式は魚の釣り方を教えるという指導方法です。
どんな指導なのかと言うと、まずは凄く釣り易い条件で練習をするんですね。例え、自分がもう少し上のレベルの力を持っていたとしても、2ランクくらい下のところで釣りをさせるわけです。もう、何日間も餌を食べていないような魚がうじゃうじゃいるような池ですね。しかも、針に付ける餌は超グルメみたいな美味しい餌です。
今までは10回試して1匹釣れるような釣り方しかしていなかったとしても、そこでは100%釣れるんですよ。そりゃぁ、もう
ってなるわけですよね。そうやってしばらく泳がされてるわけです。
そして、自信が付いた頃に、少しずつレベルを上げていくわけですね。失敗したら、また簡単なところに戻ったりしながら自信を取り戻させて。そうすることによって、どんどんできる子になっていくわけです。
ってくらいの感じですよ。
剣道もこういう指導ができるといいですね。(笑)
SPONSORED LINK