私は自分では比較的穏やかな性格だと思っているのですが、それでもやはり怒りを露わにしてしまうことがあります。特に休日になると動画・ゲーム・漫画に明け暮れている息子を見ていると、小言もいいたくなるものです。
それでもやはり怒ってしまう自分の未熟さに落胆の色を隠せません。
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仏教用語だそうです。
怒りは相手を苦しめるのではなく、自分を苦しめる。
正にその通り。怒りの後には後悔の念という感じですね。剣道では怒りということは戒められるべき事柄だと・・・偉い先生が仰っていました。
四戒 plus one!
剣道における四戒とは「驚」「懼」「疑」「惑」の四つのことです。昇段審査の筆記試験にも良く出題されるので覚えておきましょう。具体的には下記のような事柄です。
四戒とは
驚 |
予期しない相手の動作に驚くときは、一時心身が混乱し、正当な判断と適切な処置を失い、甚だしきは呆然自失することもある。 |
懼 |
恐怖の念が一度起きると、精神活動が停滞し、甚だしきは手足がふるえて、その働きを失うものである。 |
疑 |
疑心あるときは、相手を見て見定めがなく、自分の心に決断がつかず、敏速な判断、動作ができない。 |
惑 |
惑う時は精神が混乱して、敏速な判断、軽快な動作ができない。 |
心の中に四戒が生じると、隙となり打たれることになります。しかし、四戒だけではなく、「怒」も戒めるべき。四戒+1戒というところでしょうか。
怒りは何も生まないと言う人が居られますが、実際は様々な物を生み出すことでしょう。怒りは負の製造メーカーではないかとすら考えます。
先日、ツイッターを見ていると、【体罰&無能指導廃絶】というツイートが流れてきました。とある道場に出稽古に行った子供が酷い仕打ちを受けている映像です。どうやらニュースで取り上げられた内容のようでした。
見るに堪えない内容。しかし、中には肯定されている方もおられるのが事実。いつまで経ってもこのようなことは無くならないのかもしれません。
そうすれば試合で勝てるようになるのだろうか・・・そうやって勝てるようになったとして、何が残るのか疑問です。
って思ってしまいますね。そんな中、感銘を受けたのが益子直美さんの活動でした。
絶対に怒ってはいけない
益子直美さんが素晴らしい活動をされているようなので、動画をご覧ください。
逆に楽しくなっちゃいますね。
って言いたい。(*`艸´)ウシシシ
剣道の大会でも取り入れて欲しいと思います。あ、現在はマスク不足なので無理ですね。(そっち?)
さいごに
剣道だけではなく、世の中から暴力とか暴言が無くなれば良いのに・・・と思っています。難しいですね。自分を苦しめるという認識は皆無だからでしょうか。
今週はなんだかんだでほとんど稽古ができそうになく、色んなことを考えてしまいました。どうやら、人は時間があると色んなことを考えるようです。県庁に努めている知り合いが「入院患者から良くクレーム電話が掛かってくるんですよ」と言っていたのを思い出しました。
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剣道中毒管理人
剣道錬士七段のしがないサラリーマン。
子供と一緒に稽古をするのが唯一の楽しみです。
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