今日は中体連の新人戦でした。
娘は夏で引退したのでもう出場できないのですが、今までお世話になったので審判員として父だけ参加させて頂きました。娘は学校の授業は早く終わったので、実況中継が大変!
新人戦ということで、試合数も少なく、更に殆どが延長無しの試合ばかりだったので良かったです。
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結果、個人戦で優勝した選手は男女共に剣道部の無い学校からの個人戦のみエントリーした選手でした。2位は何れも剣道部のある学校の選手でしたが、最近は非常にこの傾向が強いように感じています。
ちなみに、今年の春と夏の県大会で優勝した女子の選手も剣道部の無い学校の選手でした。
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部活動には制限がある!だからこそ創意工夫すべし!
閉会式で、役員の先生から冬季の部活動についての話がありました。冬季は日没時間が早くなり、それに合わせて下校時刻も早まります。ですから、部活動としての活動時間というのは、30分も無いくらいですね。
剣道部は特に稽古を開始するまでの準備、稽古後の後片付けというのに時間が掛かってしまいますよね。それを30分から差し引くと、部活動の稽古時間は実質15分というところでしょうか。ですから、その先生の学校では
- 準備体操は各自部活動前に済ませておく
- 体操服の上から防具を着用して時間短縮する
などの工夫をしているということでした。そこまでしても、本当にできることっていうのは限られてきますよね。ですから、部活動だけで技術を身に着けるのは凄く難しいことだと感じました。実際、私が中学校の頃は冬の部活動はほぼオフ状態。防具を着用するのは土曜日だけという状態だったと記憶しています。
しかし、剣道部のある学校の多くの剣道部員達は部活動として頑張っているという自負があるのでしょう。残念ながら、最近は出稽古に参加している人も非常に少ないようです。(私の周りで)
逆に、少年団などで頑張っている選手はどうでしょうか?
少年団は毎日活動できるわけではない!
少年団などは部活動のように毎日稽古できるわけではありません。ですから、剣道部の無い学校から大会に参加している選手達は、学校ではテニス部や陸上部として他の競技に勤しみ、そして夜は少年団に週2~3回参加という感じでしょうか。
しかし、季節に関係なく稽古時間は確保できるというメリットがあります。しかも、日程が合えば中体連の練習試合や合同稽古にも参加できますし、少年団の練成会などにも参加できます。
ですから、部活動だけで活動している選手達と少年団のみに所属している選手達の差というのは殆ど無いのかもしれません。もしかすると、意識の違い、取り組み方の違いということを考慮すると、少年団のみに所属している選手の方が充実しているとも言えます。
ですから、
- 部活動のみ:普通の格闘家レベル
- 少年団のみ:亀仙人の弟子レベル
- 部活動+少年団:サイヤ人
- 部活動+少年団+出稽古:スーパーサイヤ人
というイメージでしょうか。ちょっと違うかもしれませんが・・・
幸いにも、剣道という競技は中体連と少年団・道場連盟の二重登録・三重登録が可能です。剣道をしている人からすると、これは当たり前のことなのですが、世の中の多くの競技ではこのようなことはできないようです。
って思いますよね。
例えば、野球やサッカーなどの団体競技では、部活動とクラブチームは同時に所属できないことになっているそうです。部活動に所属していても、中体連の試合には出場させて貰えないとか、変なルールがあるようです。しかし、剣道の場合はそのようなことを聞いたことがありません。
中体連は学校の部活動から参加、少年団や道場の大会は別ですよね。市の大会などはそれぞれに優先順位を決めているとは思いますが、それ程問題になっているところは無いと思います。
だから・・・
頑張ろうよ!剣道部!!
市剣連はいつでも出稽古受け入れ態勢OKです!!多分。
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