お前には良く擦り上げ技を打たれたなぁ・・・

前回の続きです。前回の記事はこちら。

色々と酷いことを言われて凹んでいたのですが、最後に一つだけ褒められました。

恩師
そう言えば、お前・・・
擦り上げ技はどうだ?

擦り上げ技ですか!?最近あんまり打てませんねぇ。一時期は良く決まったんですけど。

恩師
お前の擦り上げ技は良かった。先生、良く打たれた。打たれることがわかっていても、それを乗り越えねばならんと思ったもんだ。

そう言えば、一度だけ褒められたことがありましたね。

恩師
お前の擦り上げ技は前に出る、出端の擦り上げだった。あれはなかなか打てない。止まって擦り上げる技は下の者にしか通用せんが、お前の擦り上げ技は違った。

先生、小生意気なガキに小手擦り上げ面を打たれて悔しかったんですね。(笑)

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実は、擦り上げ技は他の先生にも褒められたことがありました。

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気が付いたらできるようになっていたのですが・・・

先生が褒めて下さったのは、小手擦り上げ面だと思います。私が入学してすぐの頃、部内で試合をしたことがありました。その中で、小手擦り上げ面を打ったことを覚えています。しかし、その技は有効打突とは認められませんでした。

審判をしていたのは顧問の先生、そして、その試合を横で見ていたのが今は亡きI黒先生でした。

顧問
今の小手擦り上げ面は一本になりますか?

I黒先生
一本になるよ。

という会話がなされていたことをはっきりと覚えています。確かに、自分の中でも打突が弱く、一本とは認められないような打突だとは思っていたのですが、所謂・・・

というやつだったのでしょう。

小学生の大会で審判をしていると、難しい技に関しては打突が多少弱くても、間合いが多少近くても有効打突と認めるように指導を受けますが、それと同じだったのかもしれません。

まだまだ未熟な打突だったのですが、タイミングはバッチリ。そして、的確に打突部位を捉えていた玄妙な小手擦り上げ面だったに違いありません。(多分)

実は、特別凄い稽古をしたわけではなく、いつの間にか自然と覚えていた技という感じですね。でも、試合ではなかなか使えない技だったのです。小手擦り上げ面には弱点があるんですよ。それは・・・

斜めからの小手を擦り上げるのは困難

という点ですね。ですから、完璧なタイミングだと思っても、相手の小手に旗が上がることが何度かありました。完璧に小手を打たれているのでしかたがありませんが。(笑)

最近は小手擦り上げ面を意識して使うことは無いのですが、少し前までは面擦り上げ面を打つことが多く、何人かの先生にも褒められたことがありました。

意外と難しいよ!面擦り上げ面

面擦り上げ面を最初に褒めて下さったのは、現市剣連の副会長でした。何だか、他の人と擦り上げる角度が違うと。良くわかりませんが、褒められました。(笑)

どうやら、殆ど振りかぶるのと同じような角度で擦り上げられるということでした。しかし、最近はなかなか打てなくて。

衰えてきたなぁ~・・・

と、思っていたら、先日娘に面擦り上げ面を見事に打たれてしまいました。「たまたま当たった」と言われたのですが、打たれてみて初めて気が付きました。確かに
あれっ??

っていう感じですね。今まで言われていたワケがようやくわかりました。

こっちの打突時の竹刀の角度は殆ど変ってない印象なのですが、気が付くとスッと竹刀が落とされ、いつの間にか打たれていたようなイメージです。なかなか伝わらないかもしれませんね。横から強引に払うようなイメージでは無く、スッと落ちていく感じです。パンッじゃなく、スッ。何となく伝わりました?

これはまさか・・・

というやつですか?北斗神拳のように。どんくさい者のみが受け継ぐことができる技・・・

まとめ

OB会に参加して、恩師に言われたことをまとめておきましょう。

  1. 才能が無い
  2. 息子にはもう勝てない
  3. 擦り上げ技は素晴らしい

の3点でした。OB会に参加して、良い意味で吹っ切れたというか、今後の指針となりました。才能がなくてもコツコツ頑張ればある程度は上達するに違いないと思って稽古に励みたいと思います。

ちなみに、私はやっぱり擦り上げ技が好きなようです。先日も、とある小学生が練習試合で何度も面擦り上げ面を打っていたのですが、審判員は認めませんでした。

認識としては、『小学生らしくない技だ』ということ。少し前に稽古をした時にも、その技があったので、なかなか良い技だと思い、褒めておきました。でも、試合ではなかなか認めて貰えないんですよね。もう少し自分から攻めていれば文句無しなんだと思うのですが。

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ABOUTこの記事をかいた人

剣道錬士六段のしがないサラリーマン。
子供と一緒に稽古をするのが唯一の楽しみです。