外から見ていて、
なんて思うことってありますよね。
でも、気が付けばその入りたくなかったグループの一員になっていた・・・なんてこともよくありますよね。
今日は、自分が望んでいないグループにいつの間にか取り込まれていたという怖いお話。
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安心してください!入ってますよ!!
もう、最近はとにかく明るい安村さんもあんまり見なくなりましたが、使い易いですよね。このフレーズ。(笑)
これは、僕が六段審査を受ける直前に開催された剣道関係の飲み会の席での会話でした。
Kさんは何度も何度も六段審査で不合格を経験し、ようやく合格されました。そこで、六段審査に臨む心構えを教えて貰おうと思い、聞いてみたのです。
私もそう思ってたんよ。
けど、気が付いたら自分もそのヘタクソグループの仲間に入ってるんや。
気ぃ付けなあかんで!
まじっすか~?
だから、1回で合格する気持ちで行かなあかんで。
この話を聞いていなかったら、僕もそっちグループの仲間入りをしていたかもしれません。何故なら、そんなに力の差って無いように思えるからです。外から見ている風景と、中から見ている風景って全然違うものですよね。
例えばこちらの動画。
AとBの方(女性)が合格されたようですが、特別な強さがあるようには見えません。何度も繰り返して見ると、合格された理由もわかると思いますが、ぱっと見たところ、四人ともそんなに差は無いように思えませんか?でも、CとDの方は不合格なんですよね。
僕の場合も、本当にたまたま合格できただけの話だと思っています。そして、実際にその中に立ってみて自分で見た風景はそんなに悪い世界でもなかったように思えるのです。
こういうことって審査に限った話じゃないですよね。安心してください。あなたもちゃんとそのグループの一員に入ってますから。
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例えば中学・高校の部活動
例えば、中学や高校の部活動。外から見ているとイマイチに見える団体ってありますよね。そして、逆に外から見ていると素晴らしい団体ってありますよね。
実は、その中に入ってしまえば、自分も外からは同じように見られてしまうのです。
つまり、多少実力が伴っていなくても強いチームに入ったとしましょう。そうすると、外の人からは自分も強いチームの一員と見なされてしまうのです。
逆に、イマイチのチームに入ったとしましょう。自分はそのチームとはカラーが違う。そして、このチームのカラーを変えるんだと思っていたとしても、外の人からはそのチームの一員としか見えないのです。
そのチームのカラーを変えようとすることは並々ならぬ努力が必要なのではないかと思いますね。そして、カラーを変えようとしても、いつの間にかそのチームのカラーに染まってしまっていることもよくある話ですよね。
強い団体のカラーに染まるのは良いことだと思いますが、逆はちょっとイヤですよね。そして、その場合は自分をしっかり持っていなければ、簡単に染まってしまうものではないでしょうか。
気を付けましょう。
常に客観的に見るように意識しなければなりませんね。ここでも岡目八目が役に立ちそうです。
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