昨夜は支部の稽古に息子と一緒に参加しました。と、言っても鍵を開けなければならなかったので先に行ったのですが・・・
7時15分頃まで一人ぽっちでした。いつも参加している人から欠席連絡を受けていたこともあり、恐らく参加者は少ないのだろうと予想していたので・・・
と思っていたのですが、最終的には予想に反して沢山の参加者となりました。
- 一般8人
- 高校生1人
- 中学生2人
- 小学生4人
で、合計15人(抜けてたらごめんなさい)となりました。来週は大会の後に稽古となりますので、お間違いなきようお願いします。
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昨日の稽古では、応じ技に挑戦しようと思っていたのですが、なかなかうまくいきませんね。
相手の打突がわかれば応じ技なんて簡単!
とは思っていても、何だか今までとは勝手が違います。
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頭よりも体で覚えろ!
武蔵会のDVDを見ていると、いとも簡単に応じ技をされています。
例えば、こんな技。
- 小刀側の小手に対して小手抜き面
- 面を大刀で受け、返し面
- 大刀側の小手を鍔元で受けて小刀で面
DVDを見ていると、凄く簡単そうなんです。自然に技を出されているんです。見ていると、自分でもできそうなイメージが出来上がってくるんですよね。
で、実際に地稽古でやってみると・・・
全然できません。2~3回できただけ。しかも、有効打突には程遠い感じでした。
ちなみに、一刀での稽古だと、応じ技は結構得意な方だと思うんですよね。中学生に指導する時なんかも、サラッと手本を見せちゃえます。もう、本当に無理なく自然に技が出せるレベルですよ。(基本稽古の時の話ですけど。)
勿論、地稽古の時でもそれなりに応じ技を使えます。
そう言えば、うちの娘も基本稽古の時の応じ技は凄く上手いんですが、地稽古では思うように技が出せないと悩んでいました。
という結論ですね。私の場合、考え過ぎだったかもしれません。一つの技に拘り過ぎ。でも、なかなかその通りにはならないものです。
いくら頭で考えても駄目ですよね。
応じ技は待っていても出せません!
応じ技を成功させるコツは、相手が打つように仕向けるということではないでしょうか。面に対する応じ技なら、面を打たせる。小手に対する応じ技なら小手を打たせる。
打たせるというよりも、
と、相手に思わせることでしょうか。そのような攻め方をすれば良いのです。最終的には攻めという部分ですね。これは稽古をして経験を積むしか会得する方法が無いと思います。
この部分はいくら書物を読んだり、DVDを見たりしてもなかなか身に着かないのではないでしょうか。できる人は居られると思いますが、少なくとも私やうちの娘には無理です。ですから、色々な人と稽古や試合をして、
という経験を積んで体で覚えていくのが一番でしょう。
私が二刀で応じ技ができないのは、この部分ですね。経験というか慣れというか、そういう部分です。二刀の場合、通常よりも打突部位が多いですよね。小手も両方ありますし、胴も両方打てそうな感じがします。つまり、パターンが多いわけです。更に、突きを攻めるのはセオリー。
一刀だと、左胴や突きって普段は隙が無いので滅多に打たれません。つまり、打突部位は面と小手と右胴の3ヶ所と考えれば良いわけです。3ヶ所なら的が絞れるので、応じ技も対応し易いですよね。
しかし、二刀の場合、面、右小手、左小手、右胴、左胴、突きの6ヶ所。単純に倍ですよ。相手の打突を見てから応じていては出遅れますし、相手の打突を予想するのは困難です。
まとめ
応じ技を試合や地稽古で使おうと思ったら、いくら頭で考えても駄目でしょう。考えてから動作を起こしていては完全に出遅れます。
出遅れたら、こちらの打突が有効にならないどころか、相手に打ち込まれる可能性もありますよね。ですから、相手の打突を予測することが必要でしょう。
予測と言っても、ヤマ勘ではいけません。攻めて相手の打突できる部位を少なくさせるわけです。この辺り、自分で経験を積んでいくしか会得する方法はないでしょう。
私の場合も経験不足。もっと稽古して、攻め方を工夫しないとダメですね。
本当に難しいです。
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