まずは業務連絡です。格好良い(?)動画を作ってみたので、是非ご覧ください。
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さて、今日は
と、最近思っていたのですが、やっぱりもうちょっとやってみることにしました。人それぞれ剣風っていうのがあると思うのですが、二刀にも自分に合う・合わないっていうのがあるように思っています。
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剣風の確立
剣道って人によって全然違いますよね。基本の打突はみんな同じなのに。同じことしか稽古していないのに。気が付けば十人十色。
得意技もあると思いますし、身長や腕の長さ、性格なんかが関係しているのでしょうか。あと、指導者にも大きく左右されるようにも思えます。
うちの子供達の剣風も私の剣風には似ていないようで似ています。応じ技に拘ったりするところとか。特に娘の剣風は良く似ているそうです。自分では良くわからないのですが、よく言われるのでそうなのでしょう。
そんな感じで私も年齢を重ねるにつれ、私の剣風というのが確立してきたように思えます。そして、自分の中で目指すべき剣道というのもおぼろげながら見えてきたような、見えてこないような・・・。
さて、話を二刀に戻しましょう。
私の場合、二刀歴がまだ浅いので二刀の剣風というのはわかりません。暗中模索中です。しかし、やってみて自分の剣風に合っていること、合っていないことがあるということがわかってきたので覚え書きとして残しておこうと思います。
右二刀と左二刀
私が二刀を始めたきっかけは右手首の怪我でした。
という安易な考えが始まり。昨年末から左二刀を始めました。本格的に始めたのは今年の1月のことでした。
ある程度竹刀操作ができるようになった頃、右手首の調子も良くなってきたということで右二刀をやってみました。元々、右二刀をやりたかったということと、右二刀の方が強そうに見えたということで始めてみたのですが・・・
やはり右二刀は左二刀と勝手が違う部分があり、最初はなかなか上手くできませんでした。しかし、コツを掴むのは早かったと思います。10回目くらいの稽古では普通に打てるようになりました。
というわけで、レベルは低いのですが右二刀も左二刀もできるようになりました。凄くないですか?(笑)しかし、やってみて解ったことは右二刀も左二刀も一長一短だということ。
一刀に置き換えて考えてみましょう。一刀では左手はエンジン、右手はハンドルなんて表現をされることが多いと思います。そして、二刀ではその右手と左手をバラバラに使うことになります。
つまり、左手はエンジンとしては最適ですが、ハンドルとしてはイマイチ。逆に右手はハンドル操作は完璧ですが、エンジンとしてはイマイチという状態。なかなか難しいですね。でも、そこはある程度反復練習をすれば身に着くことでしょう。
そこがまず第一関門と言ったところでしょうか。次なる関門は・・・
という問題に直面するわけです。そう、スノボって、ただ滑ってるだけじゃ面白くないんですよ。色々な魅せる技を覚えるのか、それともスピードを目指すのか、はたまたコブを攻めるのか・・・といったところでしょうか。
そこで行き詰まり、私はスノボを辞めました。
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自分の得意分野に活かしたい
二刀をやるにしても、正しい師匠についてイチからやっている分には特に疑問を抱かないでしょう。スノボもきちんとスクールに入っていれば進むべき道は決まっているので特に迷うことはありません。
しかし、私も含め、多くの二刀剣士達は独学で二刀流を学んでいるのではないでしょうか。教材は専ら映像。更に、今までの経験があるので、一刀で簡単にできたことが二刀だと思うようにできないというジレンマに襲われます。
私の剣風を例えるなら、『打たせて捕るピッチング』です。速球で三振を奪えるピッチャーではありません。最近、こんなことを思っています。
- 左二刀:打たせて捕るピッチャー
- 右二刀:速球で三振を奪うピッチャー
ではないかと。
というのも、何故か左二刀の方が相手の動きが良く見えるんです。特に小手打ち。恐らく小手打ちのモーションが違うのでしょう。だから私の場合、左二刀の方が合ってるように思えました。
一刀の場合、『ここを打って欲しいな~』って念じながら攻めると打ってくれることも多いのですが、二刀の場合はなかなか上手くいきません。但し、左小手への打突は意外と見えるということで、応じ技が使える場合がありました。
もっと稽古を積めば左二刀も右二刀も関係なく、自分の攻めで相手を動かせるものと思いますが、それにはまだまだ時間が掛かりそうです。
そんな感じで今は、
という風に考えています。
実は昨日の稽古中に左手で引き面が打てたのも自信に繋がりました。以前は引き面なんて全然打てなかったんですよ。引き面って右手で打ちますよね。しかも、右手に持っている小刀での鍔迫り合いからの打突は有効打突と認めないんです。
そんなこともあり、まだまだ下手糞なのですが、できれば温かい目で見守ってください。(笑)
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