結構身近な方々も台風被害で大変だったということを少しずつ耳にするようになってきました。近所の家も屋根関係は傷んでいるところも多いようです。我が家では・・・
という話に落ち着きました。
ちなみに、我が家はそれ程大きな被害は無く、助かりました。改めまして、
今回の地震・台風で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
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さて、今日は「剣道の奥義」について考えてみたいと思います。実は、たまたまブログランキングを見ていたら「剣道の奥義」について書かれていたので、同じ題で書いてみました。ランキングで並んだら面白いかなって。
剣心一女さんのブログ → 武士道Forty+χ
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剣道の奥義は「相打ちの勝ち」である
まだ私が四段だった頃、とある先生から
と言われたことがありました。(奥義なのか極意なのかわかりませんが。)実は、私「相面」というのが最も嫌いでして。苦手ということもありますが、基本的に嫌いなんですよね。
という思いも強く。そして、何より打ち負けることが非常に多くて、何だか不毛に思えるんですよね。
相手が面を打ってくるのなら、小手や胴を打てばこちらは確実に勝てるわけですよ。それなのに、わざわざ面を打つっておかしくないですか?おかしいですよね。そんなの合理的じゃないですよね。って思っていたわけです。はい、過去形です。
実は、先日の「六・七・八段受審者講習会」でも講師の先生が同じことを仰っていたのです。『剣道の奥義は相打ちの勝ち』だと。
先日の模擬審査(午前の部)では、「相手が面を打って来たら擦り上げ面を打とう」とか、「いや、出小手やな」とか考えていたわけです。そして、結果として全然駄目だったんですね。そこで何が足りなかったのか考えたわけです。立ち会いの後の講師の先生の言葉も踏まえて。
そこで私が行き着いた答えが「心」だったわけです。上手く言葉で表現することができないのですが、ただ打ち勝つというか、何と言うかとってもシンプルな部分ですね。余計なことをごちゃごちゃ考えずに相手よりも気力で勝って打つようなイメージでしょうか。
そして、午後の部でもう一度模擬審査があり、少し良くなりました。講師の先生方からも「午前とは全然違う」という言葉を頂きました。
稽古では思うようにいきません
ところが、その後の稽古では全く上手くいきません。もう、わけがわからない状態です。
攻めて、ここだ~!!と思ったところを打つ。
ただそれだけなのですが、全然できません。「ここだ」というところがわからず、「ん?ここかな?」って感じなのがまず間違いなんだと思いますが、それにしてもことごとく打たれますね。出端を打たれ、返され・・・
昨日は特に稽古不足なはずの娘にまで散々打たれてしまいました。別に凹んでいるわけではありませんが、悩んでしまいます。
でも、打たれても良いから相手より気力で勝った面を打ちたいと思っている今日この頃。相面なんて大嫌いなんですが、もうちょっと頑張ってみます。でも、自分勝手な剣道をしていても駄目なんですよね。難しいです。
此の道を行けばどうなるのかと危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
ふみ出せばその一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いて行け
行けばわかるよ清沢哲夫「無常断章」より引用
アントニオ猪木の引退試合の後の言葉です。ずっとアントニオ猪木の言葉だと思っていたのですが、違ったのですね。その一足が出ないから困ってるんですが・・・何とか道を作れるように足を出してみたいと足掻いてみます。わからなくても行くしかないんですよね。
というわけで・・・
まだまだ奥義の入口にすら辿り着けそうにありません。
残念。
イノキ!ボンバイエ!!
イノキ!ボンバイエ!!
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