いや~、凹みましたね。
ここ最近で一番の凹み具合だったと思います。
昇段審査に落ちた時以上の凹み具合でした。
八段の先生に稽古をお願いしたら、最後に一本勝負ってジェスチャー。
親指を立てて、こう・・・ね。
一本勝負開始直後、体が勝手に抜き胴を打ってしまったんですよ。
しかも、バックリ当たりました。
そりゃそうですよね。
抜き胴なんてものは、タイミングさえ合えば当たるものです。
そりゃあ、もう、バックリですわ。
胴を打った直後、片手突きを打たれました。
そして、そのまま蹲踞して納めて終了。
えっ❗❓
何かした❓
これって、絶対に先生怒ってますよね❓
稽古後に挨拶に行ったら・・・
一本勝負で抜き胴ってどうよ❓
歩合の稽古をするなら中高生と稽古してこい❗
ということでした。
もう、本当に情けないです。
穴があったらず~~っと入っていたいくらい。
そんな、土曜日の稽古会。
切り返しでの学びがありました。
SPONSORED LINK
切り返し十徳って何?
稽古会の前半は基本稽古でした。
小中学生は楽勝ムードでしたが、おっさん・おばさんにはかなりキツいメニュー。
一番キツいのが25本の切り返し。
前回は4セットで100本だったのですが、今回はブーイングが多かったので2回で終わりました。
それでもキツいんですけど。
その合間に切り返しについての解説がありました。
どうやら「切り返し十徳」なるものがあるらしい。
いや、聞いたことはあるのですが、詳しくは知りませんでした。
それがこちら。
「切り返し十徳」
- 第一 業烈しく早くなる事
- 第二 打ち強くなる事
- 第三 息合ひ永くなる事
- 第四 腕の働き自由になる事
- 第五 身體輕く自在になる事
- 第六 寸長の太刀自由に遣はる丶事
- 第七 臍下納まり軆崩れざる事
- 第八 眼明らかに成る事
- 第九 打ち間明らかに成る事
- 第十 手の内軽くさえ出る事
何が難しいって・・・
漢字が難しいのですが😱
残念ながら、稽古中に切り返し十徳に関する内容説明はありませんでした。
そういうものがあるということだけ。
あとは自分で調べておけということでしょう。
ま、一応調べました。
何となく、わかったようなわからないような。(笑)
切り返しの元立ちで体捌きを身につける!
解説があったのは、切り返しの元立ちです。
蔑ろにしてしまいがちな、切り返しの元立ち。
誰もが何となくやっている、切り返しの元立ち。
そう言えばきちんと習ったことがないかもしれない、切り返しの元立ち。
そう、その元立ちです。
もちろん、切り返しは懸かり手にメリットがあることはわかっています。
まさか、元立ちも重要だったとは。
切り返しの元立ちは「歩み足」。
それは誰もが知っていることでしょう。
ただし、それだけではなかったのです。
実は、日本剣道形の三本目の打ち太刀と同様の体捌きを体得することができるのが、切り返しの元立ち。
ただの歩み足ではありませんでした。
そう聞いたので、日曜日の夜の稽古で意識してみようと思ったのですが・・・
ムリムリムリ❗❗❗
みんな、切り返しが速過ぎて受けるだけでイッパイイッパイでした😱
これ、本当にできるの❓
また凹んだ。
SPONSORED LINK