今日の稽古はH居先生に気持ち悪いくらいに褒められたんですよ。H居先生は褒め上手です。あんな風に人を褒められたらいいなぁ~と、いつも思ってますが、なかなか真似はできませんね。
人を賞賛できる人こそ本当に誉れ高き人である
って、どこかに書いてありました。人の良いところを見つけて真似できるようになれば、もっともっと剣道も上達するのだと思うのですが、なかなか難しいです。
お陰様で現在INポイントで第1位となっています。
H居先生に褒められたのは、稽古の内容とかではなく・・・
ということでした。何それ?(笑)
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受け上手 VS 褒め上手
そう言えば、学生時代に一度だけ宝子丸先輩という方から
と言われたことがありました。(変わった名前なので思わず書いてしまいました)強い先輩だったんですよ。だから、褒められて凄く嬉しかったので良く覚えているのですが、それ以降誰からも言われたことがありませんでした。
30年以上の時を経て再び・・・
逆に元立ちになった時に何か言われるんじゃないかと思ってたんですけど、運良く免れました。
なんて言われてしまいました。凄く打ち易かったそうです。
切り返しの受け方は何種類かありますよね。講習会などで良く言われるのが、次の2つ。
- 相手の打突を引き込むように受ける
- 相手の打突を打ち返すように受ける
相手の錬度によって受け方を変えるのが良いとされますが、私は基本的に引き込む受け方ばかりです。何故なら、自分が切り返しを打つ時に、元立ちに打ち返されるとイヤだから。ただそれだけです。
でも、打ち返すという受け方も時には必要なんですよね。それは解っているのですが・・・まぁ、打ちの強い人を受ける時には打ち返すようにしているので、できないというわけではありません。
単に相手が打ち易いように受けるのが良いかな~って思っているだけです。それはある意味私の美学なのかもしれません。ただ、今回のように切り返しの受け方を褒められるというのは凄く珍しいことなので、とても恥ずかしいですね。
そして、切り返しの受け方が上手くても何も良いことが無いような気がします。H居先生は
と言ってましたが、それによって上手くなるのかどうかは謎。ご意見お待ちしております。そして、私に切り返しを受けて欲しいというマニアックな方も募集しております。(笑)
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今日のまとめ
人を褒めるのは難しいと思います。そして、人の良いところを見つけることができるというのは違いがわかるということなので、凄いことですよね。
私は一つのことを深く考えたり見たりするのが苦手なようで、良い点を見つけるのは苦手です。悪いところはすぐに見つかるのですが、良い所というのはなかなか難しいですよね。
松下幸之助さんは小学校中退だからこそ、周りの人のことを凄く賞賛していたようです。自分が偉いとか勘違いした時点で思考停止してしまうので、常に相手の褒めるべきところを見つける努力をすると良いですよね。
すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ずうまくいくしとてつもなく大きな仕事ができるものだ。
松下幸之助
みんな私より剣道強いし上手いので、そう思って稽古に取り組めば必ずうまくいくのでしょうか。
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