昨日は少年団の稽古。
そして、今日は県のスポーツ少年団の少年剣士交流試合練習会と指導者講習会に参加してきましたが・・・
まさか、綿袴がカビだらけだなんて・・・
実は普段の稽古はなんだかんだで
『手入れのラクなパーマ、パンチパーマ!』
みたいなノリで、手入れの楽なテトロン袴を使用しているのですが、今日はちょっと余所行き用の綿袴を持って会場へ向かいました。
そして、着替えの途中で気が付いたのです。
袴がカビだらけだということに。しかも、前も後ろも。何故か裏側は全く問題無しでしたが、表面はかなり酷くて衝撃を受けました。と言っても、現状どうしようもないので、手持ちの手拭いを水に濡らして拭くことに。
もう、始まる前からテンションMinimumですよ。まぁ、カビは何とか取れたので、そのまま稽古に加わりました。そんな一日の始まりでしたが、今日はずっと悩んでいた「速い小手面の時の左足の引き付け」について解決したので、報告したいと思います。
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小手面の時の左足はどうするの?
実は、子供達に速い小手面打ちを教える時に、ちょっとわからないことがあったのです。先日も娘に、
という質問をされて答えに困ってしまったことがありました。小さく速く打つ小手面は左足を引きつけなくても良いのではないかと思っていたのですが、やはり打ったら左足を引き付けるのが基本ですよね。
でも、小さく速く打つ時に左足を引きつけていたら遅くなるということで、
と答えてしまっていました。でも、実際に自分が打つ時にはある程度引き付けてるんですよね。これって上手く説明できないんですけど・・・
今日の講習会、指導は八段のI先生。一般・中学生の基本稽古の指導をしてくださいました。
その中で最も勉強になったのが、小手面の打ち方ですね。教えて頂いたのは2種類の小手面。その内の速い小手面を打つ場合の左足について、少しだけ解説がありました。
簡単に言うと・・・
小手を打ち始める時、右足を前に踏み込みますよね。その、打ち始める時に既に左足を引き付けるということですね。言うは易し、行うは難しという感じですが、自分が自然と出来ていること(多分)なので、皆できるはずです。今度の稽古で得意気に指導してみようと思います。
基本稽古で満腹状態になった後は、地稽古でした。私がお願いしたのはT先生とI先生のお二人。
何が起こっているのかわからない・・・
まずはT先生です。
順番待ちで後ろから見ていると、何となく打てそうな気がしたのですが、実際に竹刀を交えてみると弄ばれてしまいました。面の中で超笑顔なんですけど・・・
しかし、もうお爺ちゃんという年齢なのに、めちゃめちゃ強くてびっくりです。そして、自分の成長の無さにもびっくり。更に、この後I先生にお願いして、超びっくりすることになってしまいました。
I先生との稽古は時間がなかったこともあり、一本勝負ということに。
初太刀
じっくり攻めて、攻めて、攻めて、ここだ!というところで打った(つもり)ところを、何故か面打たれてました。更に、二太刀目も同様に打ち込まれてしまいました。次元が違い過ぎて、何をされているのかさっぱり。手の届く範囲の出来事なのに、何が起こっているのかさっぱりわからないんですよ。
完敗どころの話じゃありません。
完敗と言えば、息子のチームは1勝5敗だったそうです。1勝は同じチームと2回目の対戦でようやく勝利できたとのこと。正に完敗ですよね。でも、息子はそこそこ勝てたようです。
隣の試合場に居た息子を審判の合間に少し撮影してみました。
とりあえず、剣先が少しずつ上がって行くのが気になって仕方がないので注意したのですが、全く聞く耳持たず。困ったものです。
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試合は結果が全てではありません
今日の試合は所属団体は無関係でチームを作ってどんどん試合をしていくという形式です。試合経験を積むことも目的の一つですが、他団体との交流ということも大きな目的です。
うちの娘さん、色々な団体の方々とかなり仲良くなったようです。
何故そんなに人気者?
話を聞いているだけでも面白かったです。
おっさんにはついていけませんけどね~。
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