ども。会社の健康診断で体重2kg減、腹囲3cm減だったので安心して大好きなプリンとカフェオレを満喫した管理人です。こんにちは。
ツイッターを見ていて初めて知ったのですが、今日は『剣道禁止令発布』の日なんだそうです。
今日、11/06は 剣道禁止令発布。(1945・昭和20年~昭和27年)【終戦に伴う体錬科教授要綱取扱に関する件】 pic.twitter.com/JZDNb0hYSL
— 剣道小ネタ (@kenndoujitenn) November 5, 2019
この漫画を見ると、剣道がスポーツとして再開されたということが良く解りますね。剣道は武道だという認識ですが、スポーツとしての側面が強くなっているのも仕方がありません。現在、剣道を楽しめるのもスポーツとしての側面があるからですね。
先日、観戦した全日本剣道選手権もスポーツ寄りだったように思います。
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先日の全日本剣道選手権は開会式から観戦していたのですが、1回戦を見ていると逆胴を打つ選手が非常に多くて驚きました。有効打突として認められたものは少なく、しかもその後に面を打たれて取られるケースもあったので、
なのに打つのはナゼ???
と思って見ていたのですが、その理由はすぐにわかりました。
多くの選手が左手を上げて面を防ごうとしているからです。つまり、左胴がガラ空き状態。こういうところも、スポーツ寄りだと感じた部分です。面を打った後、小手を打った後、何も打たずに間合いを詰めて面を防ぐ・・・そんな感じです。
相手が面を打ってきたから防ぐというのではなく、打たれる前にガード!みたいな感じですね。
しかし、それでも決めるときは捨て切った技を打てるので、本当に一流選手は凄いですよね。捨て切った打ちを打ちつつも瞬時に危険を察知して防御できるのでしょうか。凄い身体能力です。
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畠中選手のお兄さんから・・・
しかし、逆胴が多く見られたのは1回戦だけだったように思います。勝ち進んでいく選手は左手が簡単に上がらないような気がしました。そして、私が密かに応援している畠中選手も左手が上がることはありません。
ところで、先日の記事で畠中選手のことを少しだけ書いたところ・・・
ナント!!畠中選手のお兄さんから連絡を頂きました。びっくりです。先日の記事を読まれていない方はこちらから確認してください。
お兄さんからのメッセージの内容は、簡単に言うと
という感じです。そんなに軽い感じではありませんでしたが。(笑)
内心、『記事を削除して欲しい』という連絡かと思ってヒヤッとしましたよ。でも、全然違って良かったです。むしろ、好意的な内容でした。米田監督の方が有名とか書いたのに・・・
畠中選手のお兄さんとやり取りをしている内に
- なぜ私が畠中選手に惹かれるのか
- なぜ畠中選手は運が悪いように見えるのか
- 我が家の子供たちにも共通する点があるような・・・
ということを感じるようになりました。詳しく見ていきましょう。
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畠中選手の魅力について語ってみよう!
我が家の子供たちは残念ながら、リトルジャパニーズの遺伝子しか持ち合わせておりません。勿論私も小柄です。そんな小柄な我が家の剣風は、どう考えても先を懸けて飛び込み面を打つというものではありません。必然的に相手を引き出して打たなければ不利になると考えます。
実は、畠中選手は相手を誘って打つのが得意だそうです。そして、そこが一番の魅力ではないでしょうか。もちろん、畠中選手は小柄ではないので、思い切った飛び込み面も凄くカッコイイです。しかし、残念な判定になるのは決まって相手を引き出して打つという場面。
我が家の話に戻しますが・・・
うちの子供達も試合では判定に苦しめられることが多いように感じます。畠中選手とはレベルが違いますが、共通点がありました。今までは単に背が低いから不利なのかと思っていましたが、それだけでは無さそう。それは、引き出して打つ技が得意という部分。
審判はどっちを見る?攻めてる方を見る!
以前、審判講習会で速い打突が見えないという話があったときに、講師の先生は
と、言っておられました。
引き出すということは、逆を返せば相手にとっては打てるチャンスだと思われるわけです。当然、攻めて打ってきますよね。では、『どっちが攻めてる?』と問われたら、客観的に見ると相手側が攻めているように見える場面もあるでしょう。
その先生は、こんなことも言っておられました。
つまり、まずは審判に見てもらうことが重要。二人の竹刀を同時に見るなんてことは普通の人には不可能なので、その前段階で攻めていると感じさせることができないと不利になってしまうのです。
攻め過ぎたら相手は打ってこないし、攻めを緩めて相手に打たせたら相手が攻めていると見られるし、どうすれば良いのかわかりません。
しかし、その苦難を乗り越えた先に、真の勝利があると信じて前に進むみましょう!
私は、これからも陰ながら畠中選手を応援し続けます。苦難を乗り越え、日本一になって頂きたいですね。警察剣道選手権での優勝の後だっただけに、今年こそは・・・と思われていたに違いありません。でも、ピンチの後にチャンスありですよ!!
我が家も頑張るぞ~~!!
我が家では私が一番のピンチ。私の場合は、脱スポーツを掲げて頑張りたいと思います。
まとめ
最近は手軽に動画撮影ができるようになりました。しかも、その場で確認ができてしまうからビデオは残酷。
『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し』
なんて言われますが、ビデオを見れば見るほど、何が原因で負けたのかがわからない。正に不思議の負けです。
不思議の負けも、不思議なことでは無いのかもしれません。それを乗り越えられるように頑張るしかありません。
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