鼻緒が切れると縁起が悪いと言われますが、どうしてか考えたことはありますか?実はこれは、葬儀で行われていた「野辺送り」が元となっているそうです。野辺送りとは、墓地や火葬場まで参列者が棺桶を送り届けるということを言うそうです。野辺送りでは、使用した草履の鼻緒を切るという風習がありました。
鼻緒が切れると縁起が悪いというのは、この野辺送りの草履を連想するからだそうです。今ではこのようなことが行われている地域もありませんし、鼻緒のある履物を履くということも少なくなりました。しかし、それでも鼻緒が切れるというのは良い気分ではありませんよね。
いやいや、何となく気になっただけで特に縁起の悪いようなことは何も起こっていないので安心してください!
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木曜日、金曜日と基本稽古中心の稽古。そして今日は県連の稽古に片道2時間(往復4時間)掛けて参加してみました。会費を払っているのでたまには参加しないと・・・ということで、実はその会場での稽古会には初めて参加したのでした。
しかし、やっぱり基本が全然できてないと反省させられた稽古でした。
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たまにまぐれ当たりあり
県連の稽古では、最初に基本稽古を行い、休憩の後に6段以上と5段以下に分かれて2分間の回り稽古が行われました。一応、6段以上の方に入れて貰ったのですが、どう考えても一番下手なんですよね。残念なことに・・・
1回休みだったので合計4回の稽古。相手の方はず~っと七段の先生でした。最後だけ六段の方。最後は2分間ではなく、一本勝負ということでちょっとヤだな~って思っていたのですが、何とか返し胴で一本取れました!序盤からずっと攻められっぱなしだったんですけどね。ラッキーなまぐれ当たりで終了。めでたしめでたし。
しかし、考えてみると、七段の先生方との稽古中にも時々良い打ちが出せました。その5倍は打たれてますけどね。(笑)そのまぐれ当たりをもう少し高確率で出せるようになると良いのかもしれませんが、まだまだできそうにありません。
そして、回り稽古の後は地稽古。八段の先生は3人居られましたが、時間がなかったのでお願いできたのはK屋先生のみでした。
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踏み切り足と踏み込み足
K屋先生に稽古をお願いしたら、序盤から
機会を捉えるのも姿勢も凄く良いんですよ。足りないのは勢いだけ!
ということで、何本か面打ちを受けてくださいました。途中で左足の踏み切りと右足の踏み込みをもう少し意識して稽古するようにとアドバイス頂きました。面打ちを5本だけで良いから意識して毎回稽古するようにと。
う~~~ん・・・
今まで意識してませんでしたが、納得です。そう言えば彦根の初稽古会に参加した時もI木先生から「今年は足やな」と言われたことを思い出しました。
次回の稽古から、足を意識して基本打ちに取り組みたいと思います。しかし、足さばきというと、どうしても送り足をイメージしてしまいます。送り足は結構上手い方だと思うんですよね。
こういう足さばきですね。
しかし、私に足りない足さばきはここじゃなかったんです。踏み切る・・・難しいですね。良く分からないので辞書で調べてみました。
踏み切る
- 足に力を込めた勢いで草履や下駄の鼻緒を切る。
- 跳ぶ前に力強く地を蹴って反動をつける。
- 思い切って、物事に当たる。心を決めて物事に乗り出す。
- 相撲で、かかとを土俵の外に踏み出す。
色んな意味がありますが、全てにおいて出来てないイメージです。鼻緒が切れる程の勢いが必要なのかもしれません。縁起が悪くなるわけではないので、思い切って行きたいと思います。
しかし、何かコツがあるのでしょうか。誰か教えてください。
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