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さて・・・
先日の稽古を踏まえて、Yさんと話していたのですが・・・
普段、強い人の剣道を見たり、自分のビデオを見たりしている人は自分と上手い人がどう違うのかというのがわかるのですが、普通はなかなか難しいみたいです。
というわけで、今日はこれが正解というわけではありませんが、一つの回答例を示したいと思います。模範解答とまではいきませんが・・・
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初段・二段はこんな感じなら合格できる!
滋賀県の初段・二段の昇段審査の流れは次の通り。
- 実技審査
- 切り返し
- 稽古(30秒程度?)
- 筆記試験
- 日本剣道形
一番問題となるのは、実技審査ですね。つまり、切り返しと稽古です。では、具体的に見て行きましょう。
切り返しの回答例
こちらは丁度1年前くらいに撮影した映像です。
手前でやっているのが、N尾先生と私。小さい方が私ですね。
とりあえず見てみましょう。
ちょっと自分では納得できない部分もありますが、恐らくこれくらいできていれば初段・二段は合格できるでしょう。
ポイントとしては、大きく、リズミカルに、刃筋正しくと言ったところでしょう。そして、欲を言えば、上半身はぶれない感じでできるとより良いですね。
ちなみに、ある人から
とお褒め頂きました。自分では全然意識してないのですが。
では、稽古の方はどうでしょうか。
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稽古は真っ直ぐに打て!!
では、稽古の回答例を示しましょう。
こちらの映像は、娘が小学5年生の時に撮影したものと思われます。多分。とりあえず見てみましょう。(勿論、大きい方が私です)
まぁ、相手が小学5年生なので、実際はこんなに上手く打てないかもしれませんが、イメージ的にはこの程度できていれば初段・二段の合格は間違いないでしょう。
ポイントとしては、正しい打突を心掛けることと、振り向いたらすぐに次の打突に備えるということですね。残心が大事です。
しかし、相手よりとにかく早く打ちたいからと言って、焦って近い間合いから打つのは良くありません。素早く打ち抜け、丁度良いくらいの間合いで振り向く。この辺りは稽古を積むしかないかもしれませんが。
まとめ
昇段審査で最も大事なことは気迫でしょう。気迫無くして合格はありえません。そして、初段・二段の実技審査は、基本が大事です。
試合ではちょっと横から打って当たったような打突でも有効打突として認めて貰えるかもしれません。変な姿勢から打った打突でも有効打突として認めて貰えるかもしれません。相手の攻めに対して苦し紛れに出した技でも認めて貰えるでしょう。
でも、昇段審査ではNGです。
自分から攻めて、真っ直ぐに打つ。ただそれだけですね。
切り返しは大強速軽。
- 大きく
- 強く
- 速くく
- 軽やかにく
と言われますね。でも、速く打とうとして、小さくなってはいけません。そこのところを注意しましょう。
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