ゴールデンウィークと言えば、剣道の行事が沢山ありますよね。京都大会や練成会。中学や高校の部活動では合宿をされているところも多いようです。
今日は、とある高校の合宿に少年団から参加させて頂きました。朝8時半から夕方4時半までみっちり1日参加。部員は3泊4日で3部練(最高5部練?)だそうです。こんな稽古、おっさんは二日目で倒れると思います。
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参加したのは、午前の部と午後の部。私が参加したのはその中の地稽古(午前1回、午後1回)だけだったのですが、それでも結構ハードでした。基本稽古からみっちり参加していた子供達は凄いですね。
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剣道部OBの繋がりって凄いですね
今日参加させて頂いたのは、指導者に剣道部のOBが居るから。そして、少年団のOBがその高校の現役の部員だから。普通なら、高校の合宿に小学生が参加するなんてちょっと考えられないと思うんですよね。参加する側としても、邪魔になるんじゃないかと心配です。
でも、そんな心配をよそに、剣道部の監督さんが快く参加を認めてくださったそうです。OBの繋がりって本当に凄いなぁ~って思います。感謝感謝ですね。明らかに無理をお願いしていると思うのですが、監督の心の広さにも脱帽です。
しかも、部員の皆さんもとっても親切!!
キャプテンの号令は凄く良い声なんです。本当に惚れ惚れしてしまうような良い声。でも、体育館が広くて、端の方は全然内容がわからないんですね。面を着けていない我々でも聞き取れないので、面を着けている子供たちは全然わからないと思います。
でも、それをサポートする部員達。本当に素晴らしいですね。初めて参加する小中学生に丁寧に教えてくださいました。本心はどう思っているのかわかりませんよ。でも、イヤな顔一つ見せずに、にこやかに指導してくださるんです。
今日は合宿の3日目ということで、部員達の疲れもピークに達している頃だと思うのですが、そんな状況でもそんな風に接してくださる。剣道って素晴らしいですね。ちなみに、やはり合宿も3日目になると、足を引きずってる部員が多くて辛そうでした。
稽古の内容は?
稽古は午前の部、午後の部共にストレッチから始まり、素振り、足さばき。その後面を着けて基本稽古。最後に掛かり稽古と地稽古という感じでした。午前は追い込みなんかもあり、稽古の内容としては結構キツい感じだったのではないでしょうか。
私が参加したのは午前の地稽古と午後の地稽古。各45分くらいでしょうか。高校生相手に頑張りました。
高校生を相手するのに二刀はダメでしょ?
って思って、午前は一刀で稽古していたのですが、二刀を期待されているということだったので、午後は二刀で稽古。物好きな子達が並んでくれました。面白かったのは、後ろに並んでいる子達が輪になって対策会議をしている光景でした。
まぁ、うまく打てたり、打てなかったり。カンの鋭い子は直ぐに対応して色々な部位を攻めてきます。もちろん沢山打たれ、良い勉強になりました。打たれて感謝ですね。
見取り稽古も勉強になりました
私たち以外で合宿に参加していたのは、県内の中学校が2校と石川県の高校が1校。その中の石川県の先生が凄く強くて勉強になりました。
一人は上段が得意な先生だったのですが、どうやら上段指導の為に来られたような感じでした。上段のことは全然わからないのですが、ちょっと指導内容を聞いていると、勉強になりますね。上段専門の人しか知らないような色んなテクニックがあるようです。私は不器用なので上段なんてできませんが、そういうテクニックを知ることが対策に繋がりますね。
上段からの小手がなかなか避けられない理由がわかりました。そして、二刀にも通ずるところがあるなぁ~~と。勉強になりました。
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