最近の稽古というか、私の中の永遠の課題は「気を抜かない」ということです。一昨日の中体連の練習試合の講評の中でも似たようなことを仰っていました。「サボらない」ということをその日の課題として掲げていたそうです。これが難しいんですよね。
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サボらないというと、
って言われそうですが、そういうことではなく・・・
講評されていた先生の言いたかったことは縁を切らないということでした。正に私の課題と同じ。
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攻撃的精神の持続!これができないから困ります・・・
サボらないというと、簡単にできるようなイメージですが、実はなかなか難しいのです。気を抜かない、縁を切らない。つまり、攻撃的精神の持続ということですね。
例えば基本稽古の時、1本打った後に自分は残心までやり切ったつもりで終了。しかし、その直後に気を抜いてしまうことが非常に多いですよね。気を抜かずに次の打突に繋げるということは非常に難しいと思います。その稽古をずっと続けるということは並大抵の集中力ではできません。
自分が掛かり手だったとして、何本か打ちますよね。その時までは何とか縁を切らずに終えることができたとします。でも、元立ちと掛かり手が交代する時、どうしても気を抜いてしまいます。構えを解いてしまうことってありませんか?先日、一緒に稽古した人達にはこういうところで気を抜かないようにしようと提案してみましたが、やはり難しいですね。
地稽古、審査、試合などでは普段の稽古がそのまま出るものです。とある強豪校のDVDを見ていたら、先生がこんなことを言っておられました。
その通りですね。特にうちの息子、打った後にアピールするのは良いのですが、ちょっとやり過ぎ感が否めません。そして、どうしても気を抜いてしまっているのです。
では、具体的にどうしたら良いのでしょうか?
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打ち込みの試合で衝撃を覚えてあの大会・・・
実は、初めて高島市の文武両輪剣道錬成大会に参加した時に衝撃を覚えました。指導者が元立ちをして、子供の打ち込みで優劣を競う大会です。衝撃だったのが、元立ちが八段の先生のチームでした。
とも思ったのですが、その内容を見て更に驚きました。
一本打ったらきちんと構える。
言葉にするとたったそれだけのことなのですが、明らかに完成された打ち込みだったのです。その時の映像は無いのですが、私の中のイメージに近い映像をFacebookで発見したので貼り付けたいと思います。
動画は「大阪 光翔舘」のお子さんの映像ですね。打っているのは小学3年生と5年生。過去の映像も見ましたが、1年前の状態でもこの形は完成形に近い気がしました。では、見てみましょう。
打った後、お互いにほぼ同時に構えるのが見ていて気持ちが良いですよね。気持ちよくないですか?気持ちが良いはずです。
今月末には息子の昇級審査、それから来月初旬には娘の昇段審査があります。更に、7月には上記の文武両輪剣道錬成大会もあります。その時に少しでもピッと構えられるようになれると良いですね。
勿論、自分自身も気を付けます。
今日の稽古は初心者組と戯れると思うので、面を着けない確率が高いですが、こういう部分もきちんと指導していきたいですね。
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