本日の出会いは、再び同じ出会いではないと考え、主人は全てのことに、気を配り、客も亭主の趣向を何一つおろそかにせず、心に留めて、双方が誠意をもって交わるべきである
これは『茶湯一会集』(ちゃのゆいちえしゅう)という茶道の著書に書かれているそうです。著者は彦根藩主井伊直弼だというから驚きました。そして、これが茶道における一期一会の理念となっているのです。
たまたまあるスピーチ動画を見ていたら、一期一会について説明されていたので気になって調べてみたところ茶道の言葉だということを知りました。今更という感じかもしれませんが、元が井伊直弼だったとは・・・
実は、今日は仕事が暇だったので休みを取りました。特に用事があったわけではなかったので、
と思っていたのですが、以前、月曜日の午前中に稽古をしていると聞いたことがあったので参加してみることにしました。
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4人の猛者達と厳しい稽古を・・・
当然、平日の昼間なので一般人はなかなか稽古に参加できません。ということで、参加されていたのは定年組×3名と主婦かな?×1名と私。毎週、二人以上人が集まれば稽古しているとのことでした。
ちなみに、うちの近くの体育館の小部屋での稽古なのですが・・・
冷暖房完備!しかも施設使用料は1時間200円!
びっくりじゃないですか!?本日も、風が強くて窓が開けられないということで冷房が入りました。何と快適な稽古場所なのでしょう。冬場も寒くない(むしろ暖房を入れるので汗だく)なんだそうです。なかなか参加できませんが、また休みが取れたら参加したいと思います。
稽古内容は、約30分の基本稽古。その後地稽古でした。
地稽古では、主婦っぽい人以外には結構打たれました。多分、皆さん
と、思われているかもしれません。でも、恐らく心までは打てなかったような、そんな印象を受けました。逆に、私は打たれて完全に心が折れました。自分のダメなところが凄くよくわかった稽古だったと思います。
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稽古は常に同じではない
稽古に参加されていた方の中で、お一人だけ初対面の先生が居られました。年齢は71歳だそうですが、もっと若く見えました。そして、他のお二方も60代半ば。
私のことなんか「まだまだヨチヨチ歩きレベル」という認識です。(笑)
そんな人生の先輩方との稽古、この稽古は一生に一度しか無い機会だと思って稽古させて頂きました。同じ人との稽古でも、今日の稽古は一生に一度。貴重な機会なのです。これからも、稽古の1回1回を大切にしたいと思う今日この頃です。
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