明日と明後日が中体連の春季大会だそうです。それに向けて、娘が団扇を作ると言いだしました。ネット通販で団扇キットを購入すると凄く安いのに、近くの電気屋さんではめちゃめちゃ高くてびっくり。結局、100均でシール用の用紙を購入して来て作ってみました。
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試合前ということで、この前の日曜日は隣の中学と練習試合をされていたのでちょっと見学に行ってみました。今日は、その時に思ったことなどを徒然なるままに綴って行こうと思います。
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中学生の審判に思ふ。有効打突の見極めができないのは何故か・・・
先日の練習試合もそうなのですが、錬成会などに行くと、中学生が審判員をするケースが多いですよね。でも、見ていて「あれっ?」って思うことってありませんか?きっと試合している人同士でも疑問に感じていると思います。
それが、『有効打突の見極め』ですね。
お互いに面を打って、お互いに打突部位を捉えている、いわゆる相面なんかは見極めが凄く難しいとは思いますが、中学生の審判の場合、そういうことではなくてもなかなか旗が上がりません。3人の審判が揃って旗を上げるということが少なかったりしますよね。
ちなみに、有効打突とは充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものとされています。
中学生の審判を見ていると、凄く旗が重いという印象です。微妙な感じの打突の時ならそれもわかるのですが、明らかに有効打突だろうと思われる打突でも旗を上げない場合も多いですよね。つまり、
と考えているのでしょう。そう解釈します。そういう風に仮定すると、ある矛盾が生じることに気が付くでしょう。
我々が有効打突だと思うような打突でも不十分だと考えているということは、その人の有効打突の基準っていうのは凄く高いということになりますよね。気迫であったり、技のキレであったり、そういう部分を求めているのかもしれません。
しかし・・・
実はそうではありません。中にはそういう厳しい子も居るかもしれませんが、殆どの場合、『わからない』ということですね。つまり、有効打突の基準がわからないんです。有効打突の基準がわかっていなければ、稽古をしてもなかなか上達しないのではないかと考えます。何が正解なのかわからない状態ですよね。
Aren't you MOSAKU?
正に暗中模索。剣道って、有効打突を奪う競技ですよね。その練習を日々しているわけです。常に最高の一本を打ちたいわけですよ。しかし、残念ながら正解がわからないようでは有効打突を取ることは難しいでしょう。小学生なら偶然の一本というのもありますが、中学生レベルでは難しいのではないでしょうか。
日々観察する。これが大事ですね。見取り稽古です。保護者の中で、剣道をしたことがなくても審判ができそうなレベルの人って多いですよね。凄い観察眼です。今度の試合、そういう勉強をするチャンスだと思います。私も勉強しに行こうと思います。
手作り団扇を持って・・・
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