今日は県の昇段審査でした。娘が二段を受けるということで、応援に行ってきました。応援なのですが、暇なのでアップにお付き合い。そして、ずっと座って見てるのも暇なので、五段を受ける方達のアップにお付き合いして2度目の稽古。
朝から二度も面を着けて稽古したので、夜の稽古は休もうと思っていたのですが、
と、嬉しいことを言ってくれたので、息子のお付き合いで夜の稽古にも参加。一日に三回も面をつけることになってしまいました。
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というわけで、昇段審査の方の報告を・・・
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娘は二段に無事合格!!
ご指導頂いた皆さんのお陰で
娘は無事に二段に合格することができました。
ありがとうございました。
実技審査が終わった後、本人は全然自信がない感じでしたが、客観的に見れば及第点だと思いました。他の先生も『良かった』って言ってくださいましたし、心配していなかったのですが、合格できて一安心です。
うちの娘は合格できましたが、実は二段でも結構不合格の人が多くてびっくりしました。技術的にできていないということは仕方がないことですね。そこを埋めるのは、厳しいようですが稽古を積むしか方法は無いと思います。
さて、審査前のアップで五段受審者の方々と稽古をさせて頂きました。強い方ばかりだったのですが、五段の審査は厳しく、合格率約15%と言ったところ。まぁ、母体数が少ないので合格率はあんまり参考にはなりませんが。
その中で、勝手に追っかけしているM上先生の審査を見て思ったことを書こうかと・・・
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自分勝手では駄目なんだと思いました
M上先生は丁度1年前にも撮影していたので、まずは1年前の動画をご覧ください。こちらのページの523の方です。
そして、今日の立ち合いがこちら。516がM上先生です。
1年前と比べると随分良くなったと思いますよね。特に2回目の立ち合いについては、かなり良かったのではないかと思います。しかしながら、結果は不合格。
では、何故不合格になったのか、合格するにはどうすれば良いのかということを私なりに考えてみました。気になったのは次の3つです。
- 有効打突として認められない
- 自分勝手である
- 単調な部分が多い
では、もうちょっと詳しく見ていきましょう。
剣道は有効打突を取る競技だ!
現代剣道というのは、有効打突を取る競技ですよね。ですから、打つからには有効打突になるような打突をする必要があるのは当然。
M上先生と一緒に、お昼の休憩の時に一緒にビデオを見てみたのですが、
と、言っておられました。自分でも良く分かっておられることでしょう。打ちがショボいんです。(笑)
何故ショボい打ちなのか、その辺りを研究されてみては如何でしょうか?
自分勝手では駄目~~~!!
剣道は相手があることなので、自分勝手では駄目ですね。和というか、相手との駆け引きというか、そういう部分が必要だと思うわけです。
簡単に言うと、自分勝手というのは、
攻めが効いていないのに勝手に打っている
ということですね。「攻め」→「ため」→「打突」というのができていないのです。
焦って打ちに出てしまうというのも良くわかるのですが、相手が反応するまで我慢できないという部分が非常に惜しいところですね。と、言っても私自身がなかなかできないんですけど。(笑)
単調でも良いと思いますが、より良くするには・・・
立ち合い動画を見ると、単調な部分が多いことに気付くでしょう。
特に動画の二人目の立ち合いが分かり易いかと思います。後半部分でお互いに面を打ち続ける・・・みたいなところがありました。客観的にみると、凄く単調です。しかし、私は単調だからダメだとは思っていないのです。単調でも有効打突であれば良いと考えているからです。
但し、矛盾するようですが、立ち合いをより良くするには、もっと色々な技を使った方が良いかもしれませんね。明らかに相手が面を打ってくるというのがわかる時には、心に余裕をもって色々なパターンの応じ技をするとより良くなると思います。単純に、その方が見ている側が面白いからです。(笑)
これは、先程の「自分勝手」とも関係すると思います。自分の攻めが効いていれば、単調にはなり難いと思いますし、単調であっても面白いと思います。
まとめ
M上先生応援団としては、
- 打ったら有効打突となるように心掛ける
- 自分勝手に打たない
ということに尽きるのではないでしょうか。
以上です。
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