どうも。
左手の親指が猛烈に痛い管理人です。
今までは相面になると大刀側の親指を打たれることが多かったのですが、昨夜の稽古ではピンポイントで親指打たれました。悶絶です。
その後、左手一本で竹刀が握れなくなったので、一刀で稽古しました。二刀は茨の道ですなぁ。
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昨夜の稽古も満員御礼状態。恐らく参加者は40人超えてたのではないでしょうか。娘の話によると、
ということでした。通常、基本稽古でも7列、多い時でも8列です。11列は狭くて危険です。胴打ちなんか絶対無理ですから。ま、それもまた良い稽古になると思いますが・・・
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面打ちの速さは飛距離に比例する
昨夜の稽古では、水曜日の稽古に参加されることが珍しい七段のM田先生が来られていたので、稽古を願いしました。M田先生は社会人になってから剣道を始められて、トントン拍子に七段まで昇段された(と思われる)先生です。
しかも、剣道を始めたときに教わってた先生が、私が剣道を始めたときに教わった先生と同じ。つまり、密かに私の兄弟子なのです。ちなみに、師匠は未だに四段ですが・・・
M田先生の列に並ぶと、私の前には娘が並んでいました。娘の番になり、後ろから見守ってると・・・
と。
- 自分の利益のために,ごまかしてうまく立ち回る性質である。狡猾(こうかつ)だ。こすい。 「 - ・い男だから油断はできない」
- ふしだらだ。身持ちがわるい。 「たまにやあ-・いのもあるだらう/西洋道中膝栗毛
-Weblioより
いや、そこまでズルくはないですね。(笑)
どういう状態だったかと言うと・・・
- 娘:一足一刀の間合いから面を打つ
- M田先生:殆ど前に出ずに小さく面を打つ
- 1~2の繰り返し
という内容の稽古だったんですね。まぁ、大人と子供の稽古ってそういうものなのかもしれません。それもまた修行なのでしょう。そこをどうやって切り抜けるか、どう攻めるかというところまで発展させるべきなのかもしれません。
逆に言うと、娘が素直すぎるだけなのかもしれませんね。同じことを繰り返されるのなら、何か対策を考えるべきなのかもしれませんし。後から話を聞くと、
わざと剣先を開いて面を打たされるんよ。
ということでした。なるほど。今度から私もやってみようと思います。(笑)
それはさておき、娘とM田先生の稽古を見ていて気が付いたことがありました。というか、知ってたことなのですが、再認識です。
ということですね。では、もう少し詳しく見ていきましょう。
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世界最速の面は30cmしか前に出ていないってホント?
面打ちが速い人と言えば、あの人しか思い浮かびませんよね。
世界最速の面と言われる高鍋進選手。YouTubeで検索すると沢山の動画が出てきます。例えばこちら。
世界最速の面、速いですよね。私が真似をしてもそんなに速く打てるようにはならないと思いますが、今よりも少しくらいなら速く打てるかもしれません。速く打つ秘訣は、踏み出す足の距離を短くするということですね。
昨日のM田先生は、殆どその場で踏み込んでおられました。出ても10cmくらいですね。高鍋選手の動画を見ても、殆ど前に出ていない時もあります。
だからと言って、ちょっと真似してやってみたくらいではできないと思います。何故なら、私がそんな距離で面を打っても勢いが無くて有効打突にならないから。勢いというより、打突の冴えですかね。
つまり、
という単純な話ではないということです。小さく速い打ちでも、鋭く威力のある打突でなければなりません。打突自体よりも、そこに至るまでの攻めが大事ですしね。本当に難しいです。
頑張って稽古しましょう。(笑)
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