我が家の坊ちゃん、切り返しがヘタクソなんですよ。
竹刀を振りまわしているだけのイメージです。例えるなら・・・
ヘリコプターのプロペラみたいな感じですね。全然斬れてないんですよ。何回言っても治らないので、ずっと放置していたのですが・・・
最近、高島の大会に向けての切り返しと打ち込みの練習が多いので、不憫に思えてきました。
まぁ、出場するしないに関わらず、きちんとやっておかなきゃダメでしょうってことで・・・
ちょっと本気モード出すことにしました。
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切り返しが下手な原因は何?
息子の切り返しが下手な原因は、恐らく身長が低いことだと思っていました。以前も書いたことがありますが、元立ちとの身長差が大きいので、面の位置を打とうとしても腕が上の方になるみたいなんですね。
僕との身長差は40cm、背の高い男性が相手なら60cmくらいになります。ですから、左右面を打つ時に左手が殆ど上下に動かなくても打てる状態なのです。イメージ的に言うと、右手だけが動いてるような感じですね。
という疑問があったので、
って注文を付けてみたんですよ。
それで一度切り返しを受けてみたら、
ちょっとびっくりしました。
ほんのちょっとアドバイスしただけなのに、まるで別人。っていうか、今までは何だったのって感じです。
そんな感じで、今週の月曜日に少し重点的に、そして火曜日からは毎日2回ずつくらい家でこっそり練習しました。
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不安要素は面を着けた時の腕の動き
そして、今日、特訓の成果を見る時がやってきました。
家で練習している時は甲手も面も着けずに練習していたので、それだけが不安だったのです。本人も、
と言っていたのですが、さてどうでしょうか。
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本当に別人。(笑)
振りだけなら、先日初段を取得したうちの娘よりも綺麗。ちなみに、娘は高島の大会の基本判定では5年生の時と6年生の時に全勝。その振りよりも良いと思います。劣っている点はスピードだけ。
しかし、スピードはまだこれから徐々にって感じですよね。
今日のまとめ
うちの息子は切り返しが超ヘタクソだったのですが、ちょっとしたコツを伝授しただけで別人のように上手くなりました。
そのコツとは・・・
- もう少し左手を下まで振り下ろす
というだけ。
左手を下まで振り下ろすことで、打点も低くなることを恐れていましたが、実はこれが丁度良い位置。つまり、丁度左右面の高さを打っているのです。ということはどういうことでしょうか・・・
恐らく、今までは左右面を打った時の竹刀の角度は水平に近かったのかもしれません。そして、今は丁度良い角度になっているのだと思います。竹刀が立つようなイメージになったらどうしようかと思いましたが、そんなことはありませんでした。全く違和感がありません。
でも、なかなか一度言って癖が治るってないですよね。かなりびっくりしました。
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