そう、アイツのせい。
アイツが悪いんです。
アイツが急にグッて来てバーンってやるからびっくりするんです!
なんて、人のせいにしてはいけません。
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「俺の敵はだいたい俺」なんですよ。うん、その通り。
昨夜はおっさん4人でコッソリ稽古していたのですが、H君には結構打たれました。いや、いつも打たれるから珍しいことではないのですが。(笑)
今日は何故H君に打たれるのか、考えてみました。
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想定外の動きに対応できない自分が悪い!
H君に対しても普通に自分から攻めて、打たせることができればこちらにも分があります。実際に、昨夜の稽古でも何本かは綺麗に決まりました。でも、彼は凄く動きが速いんですよね。
体はかなり大きいのに、予想以上の速さなんですよ。特に静から動への切り替えが速いので、構えた状態から「グッ」と来て「バーン」ってやられると対処不可能なのです。想定外の動きなので対処できないという感じですね。
でも、これは明らかに自分が悪い。想定外の動きに対応できないというか、想定できていない自分が悪いわけです。
そう・・・
俺の敵はだいたい俺
なわけですね。あの沢庵和尚も不動智神妙録に書いています。不動というのは「心は自由に動かし、一つの物、一つの事に少しも心を捉われていない」ということ。ですから、相手がどんな動きをしようともそれに対応できなければならないわけです。
まして、もうず~~~~っと前から知っている彼の動き、そろそろ覚えろよって話ですよね。20年以上は一緒に稽古してると思うのですが、未だにびっくりさせられます。そろそろ想定外を想定内に書き換えたいところ。
剣道は想定外の動きをするから面白い
とは言え、自分の動きは相手にとって想定内であってはいけません。想定外の動きをするからこそ有効打突となるわけで、その辺りが非常に難しいですよね。でも、そこが剣道の醍醐味かと思います。
しかしながら、僕の動きは想定内。
先日購入したカメラを相手の方に付けてもらって撮影してみました。相手して頂いたのはN野六段。いや~、強かったですね。腰が悪いらしくて左足(?)はほとんど感覚が無い状態だそうです。全然そうは見えませんでしたが。
撮影した動画はこちらです。ちょっと宣伝っぽくしてみました。
実はこの動画は今週発行のメルマガの最後に記載したものです。残念ながらほとんど再生されていなかったのでここに掲載してしまいました。せっかくなので、良かったらイメージトレーニングにでも使用してください。打つタイミングがわかるので、応じ技のイメージトレーニングには最適かと。
ところで、カメラの映像と音声がズレるのは何でしょうね?安いカメラだからしかたがないのでしょうか。こちらは想定外です。
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