昨日は日本剣道形講習会に参加してきました。自身の勉強の為に。
称号審査を受けるにあたり、講習会や審判員を年間何回という条件があります。称号審査を受ける場合には、「ちゃんと受講したよ」というスタンプを押してもらわなければなりません。我々の間では密かにスタンプラリーと呼ばれています。(笑)
とりあえず教士を取得するつもりもないので、スタンプは押してもらいませんでした。とりあえず、謙虚な姿勢をアピールしておきます。(笑)
剣道形講習会は初段から五段までの昇段審査を受ける人の認定審査会を兼ねています。つまり、講習会を受けて合格しておけば、昇段審査の時に形の審査を免除されるというシステム。受けておいた方がお得なことに変わりありません。2,000円で勉強できるなんて、価格もお得ですよね。
ちなみに、学生時代に福井県で三段を受けた時には形の講習会を受けなければ昇段審査が受けられませんでした。色んなシステムがあるものですね。それほど、形というものは重要視されているという考え方もできます。
SPONSORED LINK
何度受講してもできません
講習会は段位毎にクラス分けされるのですが、五段以上はひとまとめ。しかも、他のクラスは講師の先生が3人くらいづつなのに、五段以上は一人です。
君らはもっと自分で勉強してきて当たり前だよ!
と暗に言われているようです。当然と言えば当然かもしれません。もちろん、五段以上の受講生が少ないということもありますが、それだけでは無いように感じています。
しかし、普段から形の稽古をしていない人が多くて、皆さん下手ですよね。僕も含めて。
僕は内輪では比較的『形が上手い人』と思われているようですが、本当に全然できません。いつも細かいところが曖昧です。そして、何度やっても曖昧です。(笑)もっときちんとした理合を学ぶべきとは思いますが、なかなかそういう機会にも恵まれず。
いや、もっと自分から積極的に勉強しろよって話ですよね。反省です。
特に曖昧なのが、七本目の打ち太刀・仕太刀の足運び。それから小太刀の足運びもすぐに間違います。というか、どっちがどっちなのかごっちゃになってしまって。
太刀の三本目も難しいとは思うのですが、こちらは中学生の時に覚えたので、体が勝手に反応するレベル。大人になってから覚えるのは難しいのではないでしょうか。考えただけでイヤになりますね。(笑)
指導者への道のりは長く険しそうです。これでは教士は取れません。
SPONSORED LINK