多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じく疲労させる。
カール・ヒルティ
カール・ヒルティと言えば『幸福論』の著者として有名です。『幸福論』は色々な人が書いていますが、ヒルティの幸福論は三大幸福論の一つとして長く親しまれています。
幸福とは何なのかということについて考えたい方にはおすすめの書籍。
何が幸福なのかもよくわかりませんが、休息が多過ぎても疲弊するというのは我が家の子供たちを見ていてもよくわかります。僕はずっと引き篭もっていたいので、できることなら子供たちと代わってあげたいんですけどね。
今週から分散登校という形ですが、ようやく学校が始まりました。しかし、まだまだ通常通りとはいかないようで、息子と娘が日替わりで登校しております。中学校の給食もしばらくは無いらしい。色々大変ですね。
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そんな中、毎日毎日素振りや一人稽古に励んでおります。朝と夜の素振りと朝の一人稽古。基本的に素振り500本と、一人稽古5セットという感じで取り組んでいるのですが、この前の土日は一人稽古のみ休みました。たまには休息日も必要かと思って。
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なぜ休息日が必要か
一人稽古で左足の脹脛(ふくらはぎ)にかなり負荷が掛かり、夜中に足がつったので休息日を設けることにしました。筋トレと一緒で休息日も必要かもしれませんね。ちなみに筋トレは一度筋トレをしたら48時間くらいは休息することによって超回復が期待できるということですが、一人稽古にそんなものは必要ありません。
まぁ、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』というところです。頑張りすぎるのもよくありません。特に僕のような中年層はちょっとでも無理をすると怪我をするので、怪我をする前に休息をすることが大切でしょう。
『過ぎたるは猶及ばざるが如し』の意味は『何事も程合いが大切で、やり過ぎることは、少ししかやっていないことと同じくらい良くない』という意味だそうです。どれだけ頑張っても、少ししかやってない人と同じとか言われたらやってられませんよね。(笑)
だから、無理せず休みましょう。
しかし、どうしてこんなに左足の脹脛だけに負担が掛かっているのでしょうか。
重心はどこが良いのか?
なぜ左足の脹脛がパンパンになってしまうのか。それは左足に体重が乗っているからです。間合いを詰めるときの足さばきに関しては先日の記事をごらんください。
前進して、相手を攻めることを意識するとどうしても左足に体重が乗ってしまいます。右足は自由にしておきたいということもあり、こんな状態になってしまいました。でも、もう少しバランス良く両足に体重を掛けるべきなのでしょうか。
これもまた、過ぎたるは猶及ばざるが如しかもしれません。
足の幅というのは年齢や体力、経験値や剣道スタイルによって大きく違ってくると思うのですが、現在暗中模索中でございます。
先日、とある動画を見ていて
と、一人で納得していました。でも、僕のような体力の無い市民剣士レベルのおじさんはどちらかと言うと左足なんじゃないかと考えています。でも、左足に乗せすぎても良く無いとも思いますが。
動画は非常に解り易い解説なのですが、攻めと溜めのバランスを考えると、右足に乗せすぎるのも良く無いかなぁ~と思ったり。バランスが大事ですよ。たぶん。
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