質より量？2本の二塁打より1本のホームラン！

私

やってますか～！？
うぉ～～～！！！
（パクってごめんなさい）

みんなやってますよね、素振り！

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僕もあなたに負けないようにと、毎日2000本素振りしています。最初は1日1000本というつもりだったのですが、気が付いたら1日2000本しないと気持ち悪くなってました。（笑）でも、量より質。あなたもそう思ってますよね。

1日に素振りを2000本しても意味ないんじゃないの？

って。うん、そうかも・・・
スティーブ・ジョブズもこんなことを言っていました。

量より質が重要だ。
2本の二塁打より、1本のホームランのほうがずっといい。

－　スティーブ・ジョブズ　－

それは僕だってわかってるんですよ。でも、質って何だ？って話なんですよね。そりゃ、高品質の素振りをすれば効率が良いに決まってます。でも、その質を求めるには量をこなさなきゃわからないのではないかと思うわけです。

みんなで素振り！

一説によると「素振り」という文化は日本だけなんだとか・・・
素振りはあんまり意味がないとまで言われているそうです。詳しくは知りませんが・・・

でも、剣道は本当に良く素振りをしますよね。もちろん、この人も毎日1000本素振りをされているようです。

素振りはやり過ぎると故障するということですが、残念ながら僕も最近右ひじと右手首が痛いです。宇賀店長のように桐の木刀をメインにしようかと考え中。ちなみに、僕の持っている桐の木刀は145gしかありませんでした。

愛用している桐の木刀

自分では200gくらいだと思っていたのでびっくりですが、最近はこんなに軽い桐の木刀も使いこなせるようになってきました。いい感じにピタッと止まるんですよ。少しでも気を抜くとブレますけど。（笑）

桐の木刀を使いこなすにしても、かなりの量を振ってようやく思うように振れるようになってきたという感じです。つまり、量をこなすことで質が向上するのではないかと。

実はこれ、「質量転化の法則」って言うそうです。勉強になりましたね。

質量転化の法則とは

質量転化とは、「量をこなすことで、質が上がっていくことを現す法則」のことです。そのまんまでした。（笑）

質量転化の法則で最も重要なことは、最初から質を求めないということです。最初から質を求めれば、失敗を恐れて行動に結びつかなくなります。結局質も量も得られないという最悪の事態ですね。

しかし、ただ単純に量をこなせば良いというものでもありません。量をこなしつつ、どのようにすれば質を高められるのかということを考えるべきです。

まとめ

はっきり言います。1日に2000本も素振りする必要はないでしょう！！でも、量をこなすことで、色々な癖も見えて来るようになります。そして、力を入れずに振るということができるようになるでしょう。

学生時代、顧問の先生に延々と懸かり稽古をさせられ・・・

先生

最後の最後に力の抜けた一番良い打ちができるんや！

ですから、毎日2,000本することで確実に無駄な力を入れることはなくなるでしょう。ちょっとサボりが入ることも否定できませんが、楽に振れるようになります。実際、素振りをしている時には殆ど力を入れていません。

スティーブ・ジョブズは「2本の二塁打より1本のホームラン」と言いましたが、ヒットも打てないのにホームランは打てません。打てる人はいるかもしれませんけど。

とりあえず4月は量に拘り、5月には少し量を減らして質に転化していきたいと密かに考え中です。ただ単に数を減らすだけとも言うが。